出会い、動機 俺とチーズ牛丼との出会いはもう何年も前、当時の友人達と京都ですき家に入ったときである。 食欲もあまりなく牛丼屋自体あまり行く人間ではなかったが、付き合いで入り一人だけ水をシバいていると友人がチーズのかかったけったいな牛丼を注文していた。 そいつ曰くウマいから一度食ってみろと。その言葉とともにティースプーン一杯程度に収められた極小ミニチーズ牛丼を提供され食べたのが初めてだ。コイツのよこした量は相当セコいが当時は食べた事のない味でアリだと思った。その後は一人で何度か注文したものだ。 それから月日が経ちそれなりに牛丼店(吉野家、松屋、なか卯)を経験し自分の中ですき家は最底辺のカーストに…