Jane Austen 作家。1775〜1817
1775年12月16日、ハンプシャー州スティーヴントン生まれ。 19世紀イギリスを代表する、ヴィクトリア朝期の文豪。 小説ではイギリス上中流階級を描いた。 BBCで放送されたコリン・ファース主演の『高慢と偏見』は大変ヒットし、それからヒントを得て書かれた現代版『高慢と偏見』である『ブリジット・ジョーンズの日記』では同名(マーク・ダーシー)の役をコリン・ファースが演じている。
★この記事を読むと、19世紀初頭の英国社会を舞台にした古典的な小説『エマ』が読みたくなります。 ★詳細はこちら→『エマ (小説) - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『ジェイン・オースティン - Wikipedia』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getE…
あらすじ (ネタばれあり) 登場人物 エリザベス(ベネット家次女) ダーシー(資産家青年) ジェイン(ベネット家長女) ピングリー(ダーシーの友人) あるパーティーでエリザベスとダーシーは出会う。ダーシーの態度にエリザベスは毅然とした態度を取り続ける。誰もがダーシーを金持ちの高慢な奴だと不愉快になる。ジェインとピングリーの結婚もダーシーはうまくいかないように彼の妹と画策する。ある青年がエリザベスにダーシーのことについて嘘の告白をする。 エリザベスはジェインの結婚や青年の嘘の真相をダーシーの手紙で知ることになり、その手紙を読めば読むほどダーシーは良い人であることに気が付き、自分は偏見に囚われ、本…
★★★★☆ あらすじ 近所に資産家で独身の男がやって来たことに沸き立つ田舎町の上流階級。 別邦題に「高慢と偏見」「自尊と偏見」「誇りと偏見」など。原題は「Pride and Prejudice」。 感想 田舎町の上流階級に属する一家の5人姉妹の次女が主人公だ。彼女ら姉妹の恋愛模様が描かれていく。ただし時代的にそれは単なる個人の色恋の問題にとどまらず、家族の未来に影響を与える問題でもある。彼女らの周囲で思惑を持ってうごめく人たちの様子も同時に描かれる。 様々な人物が登場するが、その誰もがこんな人いるよなと思ってしまうようなキャラクターばかりで笑ってしまった。何かと他人に指示をしたがるプライドの高…
★この記事を読むと、ジェイン・オースティンの長編恋愛小説『高慢と偏見』を読みたくなります。 ★詳細はこちら→『高慢と偏見 - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『ジェイン・オースティン - Wikipedia』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getEleme…
前回のブログを書いたあとも結局読んでないの。毎日明日から本気出すって思ってます(笑)。GWは読書できていたらいいな。 4kg痩せちゃったし、認めたくはないけれど、うつ状態なのかも。 買ってはいますよ。もうここは何買ったか購入報告と化してますが。 『毛布 あなたをくるんでくれるもの』安達茉莉子 これまで言葉と絵で「物語」を表現してきた作家、安達茉莉子の初エッセイ集。日々の出来事や感情を丁寧に瑞々しく掬い上げた文章と、心に明かりを灯すようなイラストレーションで確実にファンを増やし続けてきた彼女が満を持して送り出す本書はきっと多くの人に自分自身を真っ直ぐに見つめるきっかけを生み出す、毛布のようにあた…
観ました?高慢と偏見。Pride and Prejudice. 映画の方じゃなくて、BBCドラマの方です。 コリン・ファースが好きな方やジェイン・オースティン作品が好きな方は観たことあるかもしれませんね。 1995年のドラマなんですけどね、これがなかなか面白くて。 ラブロマンスな作品で、私そういうのあまり好きではないんですけどね、これは面白いね!笑 さてここからは私が感じたBBCドラマ「高慢と偏見」についての魅力を語っていきたいと思います! 毎回ですがきっとネタバレするんで!見たくない方はバックオーライ!! お暇な方、ちょっと興味あるなぁって方は読んでみてください。 BBCドラマ「高慢と偏見」…
おはようございます。 1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。 今日ご紹介する本はこちら。 ジェイン・オースティン著「高慢と偏見」です!! 高慢と偏見 posted with ヨメレバ ジェイン・オースティン 中央公論新社 2017年12月22日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); この本のあらすじ 感想 この本のあらすじ 舞台は18世紀末から19世紀イギリスの片田舎。 ベネット家は女5人姉妹。 父親のベネット氏が亡くなってしまうと、 その遺産は遠…
こんにちは😃daikihoです 読んだ本の感想や、子育て、宝塚観劇記録、日々の雑記など‥気ままに書いております。 前回に引き続き今日も映画録🎬 先日、ヴァージニア・ウルフの「自分一人の部屋」を読んで、「プライドと偏見」などが有名なジェインオースティンに興味が湧いたので、「ジェイン・オースティン 秘められた恋」を観ました。 daikiho.hatenablog.com 女性が幸せになるには、金持ちの男性と結婚するしかない、という時代を生きた女流作家ジェイン・オースティンの伝記映画。 恋愛映画ですが、伝記なのでストーリー展開はそんなにどんでん返しがあったりめちゃくちゃロマンチックというわけではない…
結婚はサヴァイヴだ。 序:愉快な仲間たち(作品紹介) 狂える母 ①階級について ②狂気 ③罪と罰の経済 ④家族というコレクティヴ ⑤過剰な自我、卑小な自我 ⑥女たちの共同体
ジェイン・オースティンが好きです。彼女の長編処女作にして死後に出版された『ノーサンガー・アビー』には下記のような文章があり、笑ってしまいます。約200年前の女性が書いたとは思えない。今の女の子みたいです。 ふたりはポンプ・ルームを歩きながら楽しいおしゃべりをしたが、もちろん話題は、若い女性をあっという間に仲良しにしてしまう話題、すなわちドレス、舞踏会、恋のたわむれ、そして奇人変人の噂などだった。(中野康司訳『ノーサンガー・アビー』より) ジェイン・オースティンファンなので、カレン・ジョイ・ファウラー著『ジェイン・オースティンの読書会』が発売されたときもすぐ買いました。それを原作として脚本を書き…
こんにちは。 原題は「PRIDE & PREJUDICE 」ジェイン・オースティンの小説を映画化したもので「パイレーツオブカリビアン」シリーズに出演しているキーラ・ナイトレイが主演をつとめました。 キーラ・ナイトレイはこの映画で第78回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされているんですよ。 DANISH HEART MINI18世紀のイギリスの田園風景をバックに5人の姉妹の婿探しの物語です。 1シーン1シーンがまるで印象派の油彩から切り取られたような風景画を見ているような気分になります。当時のイギリスでは女性には相続権が与えられていませんでした。 日本でも長男が家を継ぐ、家業を継ぎ、次男三男は…
以下、日記です(12万字くらい) 京SFフェスにじフェス紅白と、祭り祭り祭りのひと月でした。 「紅白の日記はイラストなどがなけりゃ分かりにくいだろう」とクリップスタジオを立ち上げたものの3か月進捗ゼロなのであきらめてアップします。また事後UPゆえの後知恵もさしこみます。 それ除き興味ぶかかったのは1219に書いたこと(よいASMR動画は音がいい? 絵と音の連動がいい? 音さえ無くて良い;「貫通耳かき」&「耳内水溜まり」ASMR動画からみる人体の不思議)。パリパリ音を聞きながら食べるとポテチがおいしくなる('08)……じゃあ音が出ない食べ物については?('16)という「音響調味」の更なる成果/活…
全3項目 ●代表作 ●「MAX」の「Talking Pictures Podcast | Episode 4 Cord Jefferson」で語られた主な映画14本 ●「Letterboxd」の「Four Favorites with Jeffrey Wright and Cord Jefferson」より6本 「ドゥ・ザ・ライト・シング」より 全3項目 ●代表作 TVドラマ脚本「ウォッチメン(2019年)」、 「マスター・オブ・ゼロ」、 「グッド・プレイス」、 映画監督「アメリカン・フィクション」等 脚本家、映画監督、プロデューサー等で活躍するコード・ジェファーソンが影響を受けた・好きな映画…
道元禅師全集: 原文対照現代語訳 (第1巻)作者:道元,水野 弥穂子春秋社Amazon ただ坐上の修しゅのみにあらず、空くうをうちてひびきをなすこと、撞たうの前後に妙声めうしやう綿々めんめんたるものなり。(p.11) ただ坐禅修行のときだけではなく、空くうを打って響きの出ることは、撞木しゅもくで(鐘を)一突きする前後にも、妙なる声が続いて絶えないのと同じである。(p.11) 中野孝次のセネカ本を読んで懐かしくなり、ちょっと道元を復活させてみた。 「辯道話」はまだ理解しやすい。だが、『正法眼蔵』の本文に入っていけば、とうてい分からせる気がないだろうというような文章が続いて、嫌になるに違いない。分…
作者(Anne Tyler)が著名な小説家であることも(ピューリッツァー賞受賞)、ヴィネガー・ガールという言葉も、まったく知らなかった。 手に取ったのは「語りなおしシェイクスピア」シリーズだったから。 最初の読後感はあっさりしていて、「テンペストの語り直しである『獄中シェイクスピア劇団』」の方が面白かったな」というもの。 ところが、訳者の「あとがき」や北村紗衣氏の解説を読んだら、俄然面白く、魅力的に思えてきた。 これこそ、小説そのもの。 ジェイン・オースティンの同類。 『獄中シェイクスピア劇団』(マーガレット・アトウッド、鴻巣 友季子訳)は明らかな喜劇で、元大公のプロスペロー(フェリックス)や…
2021年2月 ※クリック注意!ネタバレ・感想あり※ ※ GYAO! は2023年3月にサービス終了しています※ 約束のネバーランド あたしンち ワンピース 黒執事Ⅱ あなた犯人じゃありません 孤独のグルメ Season2【BSテレ東】 境界のイメージ ※以下ネタバレ・感想※
Bartleby y compañía(2000)Enrique Vila-Matas 僕は以前から、作品を生み出さなくなった芸術家に興味がありました。 形として残さなくなったのか、創造すること自体をやめてしまったのか、はたまた、別の形を選択したのか。 人によって事情は異なるでしょうが、その理由の一端でも知れたらと考えたのです。 そうした疑問に向き合うために、古今東西の様々な「作品を生み出さなくなった」アーティストたち(主に作家)をまとめてくれたのが、エンリーケ・ビラ=マタスの『バートルビーと仲間たち』(写真)です。 僕にとっては非常に重要なテーマなので、もっと早く感想を書いてもよかったのです…
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ゾンビ小説が読みたいな~ おすすめ作品を10作紹介します!
寝る前楽しみに見ている「AND JUST LIKE THAT…」。やっぱり面白い。 そして今日見ていた回では、ジェイン・オースティンと、ディケンズが台詞に出てきて嬉しかった。 たくさん本を読みまくったあの頃、大好きだったジェイン・オースティンとディケンズ。 どちらの作品にも共通しているのは笑い、ユーモアたっぷりだったこと。 たくさん小説を読んで心動かされた時期だったけど、オースティンやディケンズの作品は大切に持っていて繰り返し読んだ。 今は、体調優先で読書から少し離れているのだけど、国が違ってもオースティンやディケンズは日常と共にあるのだなと思った。 作者がこの世からいなくなっても、ずっと受け…
とりあえずメモがてら。 そういえばフェミニズム界を国際的に震撼させたJane Austen Shockについて日本のフェミニストが語る場面を全然目にした事がないのです。
出典:BBC japan Xより(2019年12月2日) 高慢と偏見とは ジェーンオースティンの長編小説「高慢と偏見」のテレビドラマ版。 1995年 イギリス制作 小説家のサマセットモームに「大した事件が起こるわけではないのにページをめくる手が止まらなくなる」といわしめた作品。 わりと小説に忠実に作られた作品であることが評価されている。 高慢と偏見 (中公文庫) [ ジェイン・オースティン ] コリン・ファース(colin firth) 知的で高貴な雰囲気を纏い、完璧なクイーンズイングリッシュを話すことでも有名なイギリス人の俳優。 高慢と偏見がコリンファースの出世作. 代表作・英国王のスピーチ…
一条真也です。『世界文学をケアで読み解く』小川公代著(朝日新聞出版)を読みました。「小説トリッパー」2021年冬季号から2022年冬季号まで連載した内容を、書籍化にあたって加筆訂正しています。著者は1972年、和歌山県生まれ。上智大学外国語学部教授。ケンブリッジ大学政治社会学部卒業。グラスゴー大学博士課程修了(Ph.D.)。専門は、ロマン主義文学、および医学史。著書にブログ『ケアの倫理とエンパワメント』で紹介した前作をはじめ、『文学とアダプテーション――ヨーロッパの文化的変容』(共編著、春風社)、『ジェイン・オースティン研究の今』(共著、彩流社)、訳書に『エアスイミング』(シャーロット・ジョー…