ゾイドシリーズに登場する人気ゾイドのひとつ。
強力なエネルギーシールドを備えたライオン型高速戦闘用ゾイドであり、コマンドウルフと共に共和国軍高速部隊の主力として活躍した。
また、2006年10月にコトブキヤからプラスチックモデル版が発売予定。
ZAC2042ロールアウト。
帝国軍のサーベルタイガーに対抗するため、共和国軍初の高速戦闘用ゾイドとして開発された。
ZAC2039にバレシア湾で捕獲されたサーベルタイガーをベースに開発されており、その速度は時速250km。
また、初めてエネルギーシールドを装備した機体でもある。
シールドライガーにビームキャノン等の追加装備を施した強化機体。いわゆるMk2部隊の主力として活躍した。また本体カラーもホワイトに変更されている。
総合的な性能は大幅にアップしているが、追加装備の為に時速は240kmにダウンし格闘戦能力もMk1に劣る為、Mk1タイプと併行して戦線に投入された。
エネルギーシールドなどZAC2042仕様機より性能は向上している。
DCSはダブルキャノンスペシャルの略。シールドライガーの砲戦能力を高めるために開発されたが、運動性能は低下している。
基本的には旧Mk2と同一の仕様で、玩具ではノーマル機にCPユニットを装着させることで再現するようになっており、シールドライガーDCS単体での発売はされていない。
Jはジェットの略。DCSで低下した運動性能を補うべく強化改造された機体だが、逆に操縦性能が極端に低下したため、限られたゾイド乗りにしか扱えない機体になってしまったため、7機しか生産されなかった。
玩具はシールドライガーMk2のリペイント版。本体色がダークグレー、追加装備がシルバーで、限定発売された。
西方大陸戦争後は後継機のブレードライガーとライガーゼロに主力高速戦闘機の座を譲ったが、信頼性の高さからなお第一線で使用された例もあった模様。
アニメ「ゾイド」では主人公バンの初期の愛機として活躍。のちレイヴンのジェノザウラーとの戦いで大破したが、ブレードライガーとして復活を遂げる。
なお、バン機はバトルストーリーでの共和国軍仕様のブルーカラーで、アニメでの共和国軍仕様はMk2カラーのホワイトとなっており、こちらはハーマンなどが搭乗した。
「/ゼロ」ではレオン・トロスが初期の乗機として使用していたが、レオンの武者修行の途中で力尽きている。
主にゲームやファンブックの改造プロジェクト等で発表されているもの。
砂漠戦仕様のシールドライガー。ゲーム「ゾイドバーサス2」に登場、初回限定で玩具同梱版も発売された。
空力性能を高めて運動性能を引き上げたタイプ。ゲーム等に登場。
Eシールドの代わりに電位差発生装置を装備した機体。公式ファンブック2の改造プロジェクトで発表され、ゲームにも登場している。