田中芳樹の小説『アルスラーン戦記』に登場する架空の国家。 パルス王国の南東方にある、カーヴェリー河の対岸に位置する王国。王都はウライユール。主要産品は象牙、革製品、青銅器。 隣国パルスとは歴史的に仲が悪い。物語開始時点より5年前にも、トゥラーン、チュルクと同盟を結び、パルスに攻め込んだことがあったが、知将・ナルサスの策略により、同盟が瓦解する形で紛争が決着した。 第一王子のガーデーヴィと第二王子ラジェンドラが王位継承権を争っている。 モデルはインド。