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シンセサイザー

(音楽)
しんせさいざー

語源::総合する、合成するという意味。
電子的にさまざまな音を合成(作り出す)楽器のこと。
理論上どのような音でも作り出すことができるが、実際にその音が作れるかどうかはまた別の話で、実際は限られた音のみを作成できると考えた方がよい。

アナログシンセサイザーとデジタルシンセサイザー

アナログシンセサイザー

発振器(オシレータ)等により音声信号を発生させ、それを混ぜ合わせたり、フィルター回路等で加工して望みの音を作る物を、アナログシンセサイザーと呼ぶ。

デジタルシンセサイザー

音を内部的には全て数値データとして扱い、それを演算処理によって加工し、最終的に音声信号として出力する物を、デジタルシンセサイザーと呼ぶ。現在のシンセサイザーは、そのほとんどがデジタルシンセサイザーである。
また、両者を組み合わせたハイブリッドタイプの物も存在する。

変形シンセサイザー

多くのシンセサイザーは、鍵盤のついたキーボード型をしているが、ギター型のコントローラーを持つギターシンセ、管楽器型のコントローラーを持つウインドシンセ、ドラム型のコントローラを持つシンセドラム等もある。また、発振器やフィルターやVCA等の各機能ブロックが独立しており、これらをケーブルなどで組み合わせて使用するタイプ(モジュラーシンセなどと呼ばれる)も存在する。

画像はアナログシンセサイザーの中でも、YMOやEL&PやYesの使用で有名なMoog Modular。

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