『生活世界の構造』(アルフレッド・シュッツ)を読んでいます。 隔日数ページずつで、現在500ページ少しまで進んだので、たぶん半年近く読み続けています。生活世界の構造 (ちくま学芸文庫)作者:シュッツ,アルフレッド,ルックマン,トーマス発売日: 2015/11/11メディア: 文庫「ふつうの人々」にとって、最も身近な「生活世界」。営み、送り、過ぎ去ることが当たり前過ぎて、またプラグマティックな問題への直面と解決の連続がそれそのものである「生活」に対して、僕ら「ふつうの人々」は考察を深めることはありません。それは当面の問題を差し置いて概念を弄ぶ逃避である、生活の糧にもならない時間の無駄、手間の浪費…