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シェンムー

(ゲーム)
しぇんむー

セガより発売されたドリームキャスト用アクションアドベンチャーゲームのシリーズ。
1999年12月29日に『シェンムー 一章 横須賀』、2001年9月6日に『シェンムーII』が発売された。


『ハングオン』『アウトラン』『バーチャファイター』などを手がけた鈴木裕が制作した超大作ゲーム。ジャンルは"FREE"(Full Reactive Eyes Entertainment)を謳い、数々の斬新なシステムを持つが、70億円といわれる高額な制作費がやたらと話題になった。

主人公は横須賀で生まれ育ち、父から武術の手ほどきを受けた青年、芭月涼。ある日、“鏡”の在処を聞きだそうとする見知らぬ男に父が殺されてしまう。父の仇を取るため、涼は男の行方を追うことになる。
多数のNPCが行き交い、横須賀や香港を再現した現実感あふれる広大な3Dフィールド(オープンワールド)を自由に探索し、会話などで情報を集めながらストーリーを進めていく。立ちはだかる敵とのバトルは、『バーチャファイター』のような対戦格闘ゲームのバトルモードに突入して戦う。また、イベントシーンでは、一定時間内に指示されたコマンド入力を行うと華麗なアクションを繰り出せる"QTE"(Quick Time Event)というゲームシステムを採用している。
ドリームキャストで2タイトルが発売されたが、現在のところ未完。2004年にMMORPG『シェンムーオンライン』の開発が発表されたが、その後開発中止となった。2010年12月、ディー・エヌ・エー(DeNA)がモバゲー上でソーシャルゲーム『シェンムー街』のサービスを開始したが、2011年12月26日をもってサービスを終了した。
2015年6月16日、『シェンムーIII』を開発するため、クラウドファンディングサイトKickstarterで開発資金の調達を開始した。

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