アメリカ合衆国の大手投資ファンド。サーベラス・キャピタル・マネジメント(Cerberus Capital Management)。1992年に創業。不良資産、不良債権、破綻企業などに投資し、投資先の経営にコミットするなどによって自ら投資資産の価値を引き上げて利回り向上を目指す。
日本でも、ソフトバンクグループからあおぞら銀行(旧日本日本債券信用銀行)の株を一部引き受け、東証への再上場を進めるといった事業を行っている。
短期的に再生見込みがないと判断した企業の事業を切り売りするなどの手法にもためらいを見せないため、“ハゲタカ”のイメージも併せ持つ。
2007年5月に米国の自動車会社ダイムラー・クライスラーからクライスラー部門を買収すると発表。