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サボタージュ

(映画)
さぼたーじゅ

原題:SABOTAGE

  • 1936年|イギリス映画|76分

監督:アルフレッド・ヒッチコック

サボタージュ

(映画)
さぼたーじゅ

サボタージュ

(一般)
さぼたーじゅ

 サボタージュ(sabotage)とは破壊活動のこと。 生産設備や機械、輸送設備などを意図的に破壊したり、障害、妨害を起こすことで、圧制者や雇い主に対する攻撃を行うことを目的とする。

 日本では労働争議の一つで、労働者が意図的に仕事効率を落とすことで使用者に対して自らの要求を通すことを目的として行われる。転じて、怠けることも意味する。「サボる」という用語はここから来ている。

具体的な事例

内部犯行? JR西の列車20両でヒューズ抜かれる 

JR西日本の大阪環状線などの列車約20両で防護無線の予備電源のヒューズが意図的に抜き取られているのが見つかり、大阪府警が業務妨害容疑で捜査していることがわかった。

 JR西によると、4月末の定期点検で大阪環状線の車両1両で被害が発覚。同社が同型の約2800両を緊急点検した結果、阪和線、関西線などを走る約20両でも同様の被害が明らかになり、6月中旬、府警に被害届を出した。

 ヒューズは、ねじで固定されたカバーの中にあり、自然には抜け落ちない仕組みになっていることから、府警は何者かが抜き取ったと判断。部外者が立ち入ることは難しく、内部犯行の可能性もあるとみて調べている。

(2010年7月16日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100716-OYO1T00528.htm?from=main2

JAL 労働条件改善の日々

 今年2010年1月早々に会社更生法の手続きを申請したJALだが、JALの〈ワイヤーカット事件〉をご存知だろうか。主にリストラ問題、賃金問題の改善のために、何者かがわざと飛行機の“切っても落ちない”箇所の電気配線を切った事件、である。少なくとも5年くらい前には周知のことになっていたと思う。

 この内紛の真相については、整備士のスキルがないと出来ないので整備場に組合側の実行犯がいるに違いない、という関係者の声が実際に多い。墜落の可能性が高まるのは必然であり、お客の命そっちのけなのが恐ろしい。
 
 いっぽう、この内紛問題のさらなる深刻さを表すエピソードがある。当時月刊誌で、ワイヤーカット事件は「天●フライトの前日であった」ことが報道されたのである。特別機も待機していた中でのことだったらしい…。
 犯人側は労働問題の絶好のアピールの機会である、と見たのだろうが、このように機会を選ばない姿勢を見せているのは、決して小さい問題ではない。というのは詳細については割愛するが、日本の旅客運送業の歴史の中では、お召しの機会の前後に原因不明の大事故がいくつも起こっているのである。
 まさに本エピソードは、一線を踏み越えない保障はない、ということをも示しているのだ。

 その後も機長組合側から、JALWAYSは賃金の安いタイ人客室乗務員を乗せるためだけに出来た会社なので即刻つぶせ、とぶちあげるなど、抗争は続いている。
 航空機の墜落に関してはFSFという国際安全機関が、常に世界中の航空問題を監視しているが、労働問題のデータも分析のうえ、なんと過去に何度も事故を予言すらしているのだ…。
 さすがに天下のJALが簡単に名指しされることはなかろうが、それは今後とも労使が経営改善のためにスクラムを組んで、お客様のために経営していけるかにも、かかっているのではないだろうか。

http://npn.co.jp/article/detail/62584711/

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