アニメ「勇者王ガオガイガー」に登場する「最強勇者ロボット軍団」の一体。
ガオガイガーの必殺技「ヘル・アンド・ヘヴン」に代わる専用ツール「ゴルディオンハンマー」と、その制御用ツールとして作られた「マーグハンド」の変形態がひとつになった姿である。
セーフティデバイスを解除する事により、ゴルディオンハンマーとマーグハンドに分離する。また、状況によってはゴルディータンクへシステムチェンジする場合もある。
対EI-20戦におけるメタルロッカールームの電気ケーブル断裂事故によって予定外の起動を果たし、そのまま対EI-20戦に投入された。対EI-01戦の後、一時AIを休眠させるが、対ZX-04戦において他の勇者ロボ軍団とともに戦線への復帰を果たした。
ギャレオンが地球を去った後、ガオファイガーの最強の右腕として対バイオネット戦などで活躍するが、レプリジンのガイガーとガオーマシンがファイナルフュージョンしたスターガオガイガーとガオファイガーとの戦いにおいて、スターガオガイガーが使用した「ヘル・アンド・へヴン・ウィータ」によってヘッドを破壊され大破した。
しかしその後、彼の超AIはGGGのディビジョン艦・タケハヤ内部にあるゴルディオンクラッシャーのコネクター部分に搭載され、ゴルディオンクラッシャー起動後のピサ・ソール殲滅戦においてジェネシックガオガイガーをナビゲートした。
超AIがGGG作戦参謀・火麻激をモデルに作られているせいか性格は非常に大雑把で、自尊心が強く独断専行型の行動を取る事が多い。CVは江川央生。