かつて存在したゲームメーカー。
最初に出したタイトルは、「川中島の合戦」。
「信長の野望」でブレイク。「三國志」シリーズで歴史シミュレーションゲーム・メーカーとしての地位を確立する。他にも「大航海時代」などの名作を生み出した。
ファミリーコンピュータ時代(1988年)からコンシューマ・ゲーム機にも進出していたものの、PC向けのゲームを移植しているだけと言うイメージが強かったが、「真・三國無双」が口コミで売れたのをきっかけに、コンシューマ・ゲームメーカーとしてもようやく認知された。
1978年創業。旧社名は光栄。前身は染物問屋だった。過去にナイトライフという18禁ゲームを作っていたと言うのは有名な話。相手の女性の安全日測定はオギノ式というめちゃくちゃぶり。意外や意外、これは知られていない事実である。
他にも2本の成人向けゲーム(団地妻の誘惑・オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか)を出しており、これらを併せて光栄三部作と古いゲーマーにはひそかに言われている。
2008年11月、同業のテクモと経営統合で合意。
2009年4月1日、共同持株会社「コーエーテクモホールディングス株式会社」を設立。コーエーはコーエーテクモホールディングスの完全子会社となった。
2010年4月1日、コーエーがテクモを吸収合併し、商号を「株式会社コーエーテクモゲームス」に変更。合併時に新設の開発子会社「コーエー」が新たに発足したが、2011年4月に再統合された。