現代カタストロフ論: 経済と生命の周期を解き明かす (岩波新書 新赤版 1953) 作者:金子 勝,児玉 龍彦 岩波書店 Amazon 安倍政権にかなり辛辣な姿勢をとられていたことで知られる経済学者の金子先生が医師の方と、コロナウィルスと経済の循環について語られます。 カタストロフというと”大惨事”と受け止められることが多いと思うのですが、必ずしもマイナスのイメージというワケではないようで、どちらかというとこの本では「大変革」という意味合いが強いようですが、やり方しだいによっては”大惨事”になりかねない岐路にあるようです。 経済をカジられた経験がある方は経済循環にいくつかの波があったことを覚え…