消費者物価指数のうち、食料(酒類を除く)及び電気代やガソリン代などのエネルギーを除いた指数のこと。 日本以外では食料及びエネルギーを除いた指数をコア CPI と定義している。 2009年3月以来、マイナスが続いているが、2013年9月ごろからプラスに転じると言われている*1。 CPIは「Consumer Price Index(消費者物価指数)」の略。 デフレ脱却の判断基準にもなっている。
*1:[焦点:コアコアCPIもプラス定着へ、デフレ脱却判断には賃金上昇が必要 - ロイター
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 2月の消費者物価指数が公表されました。 CPI総合は対前年比+2.8%、生鮮食品を除いたコア指数も+2.8%の増となりました。 生鮮食品・エネルギーを除いたコアコアCPIは対前年同月比+3.2%となり、昨年2月以降 総合指数とコアCPI逆転していたものが、再逆転しましたが、政府の支援等による電気代・ガソリン代等の「エネルギー補助金」の効果によるものでしたが、一年が経過し元に戻っただけです。 (対前年同月の上昇率ですので) 何れの指標も上昇のペースは鈍化傾向にあります。 食料品(アルコール除く)・エネルギーを除いた欧米式コ…
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 【10月消費者物価指数公表】 10月の消費者物価指数が公表されました。 https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf CPI総合は対前年比+3.3%、生鮮食品を除いたコア指数も+2.9%の増となり、やや再び上昇気味です。 生鮮食品・エネルギーを除いたコアコアCPIは対前年同月比+4.0%となり、2月以降総合指数とコアCPI逆転、全体に上昇基調にありましたが、こちらは落ち着きつつあります。 政府の支援等による電気代・ガソリン代等の「エネルギー補助…
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 【9月の消費者物価指数公表】 9月の消費者物価指数が公表されました。 https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf CPI総合は対前年比+3.0%、生鮮食品を除いたコア指数も+2.8%の増となり、やや減少しました。(伸びが鈍っているだけで物価が下がっているわけではありません。 生鮮食品・エネルギーを除いたコアコアCPIは対前年同月比+4.2%となり、2月以降総合指数とコアCPI逆転、全体に上昇基調にありましたが、こちらも膠着した状態です。 政府…
皆さま、こんにちは。 www.reuters.com www3.nhk.or.jp 「コアコア」指数の伸びは 1981年6月以来の伸び(4.3%)を記録した。 では。
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 4月の消費者物価が公表されました。 CPI総合は対前年比+3.5%、生鮮食品を除いたコア指数も+3.4%の上昇となり、先月に引き続き伸びが鈍化しました。(決して前年同月を下回ったわけではありません) ただ、生鮮食品・エネルギーを除いたコアコアCPIは対前年同月比+4.1%となり、2月以降総合指数とコアCPI逆転、全体に上昇基調にあります。 政府の支援等によって電気代等の「エネルギー」が低下したことが効いているようです。 食料品(アルコール除く)・エネルギーを除いた欧米式コアCPIは対前年同月比+2.5%の上昇となり、よう…
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 3月の消費者物価が公表されました。 統計局ホームページ/消費者物価指数(CPI) 全国(最新の月次結果の概要) CPI総合は対前年比+3.2%、生鮮食品を除いたコア指数も+3.1%の上昇となり、先月に引き続き伸びが鈍化しました。(決して前年同月を下回ったわけではありません) ただ、生鮮食品・エネルギーを除いたコアコアCPIは対前年同月比+3.8%となり、総合指数とコアCPIが逆転、かつ差が広がりました。 政府の支援等によって電気代等の「エネルギー」が低下したことが効いているようです。 食料品(アルコール除く)・エネルギー…
日本のコアコアCPIと世界のコアCPIで同じ意味なのでややこしいですね。 総務省統計局が9月の消費者物価指数を公表しました。 www.stat.go.jp 総合指数、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比で+3.0%上昇となり マスコミが色々と報道をしておりますね。 www3.nhk.or.jp なぜ生鮮食品を除く総合指数があるのか?というと 生鮮食品は気候の影響を受けやすく価格が比較的変動しやすいので 物価の指数としては振れ幅が大きくなってしまう為 物価の基調がわかりにくくなるので除く方がわかりやすいのです。 この生鮮食品を除く総合指数を日本ではコアCPIと言いますが・・・ 世界でいうコアCPI…
今日は苦手な政治や経済のお話しです。 与党安定主義 黄金の3年間 政党支持率1 立憲、共産、維新 政党支持率2 参政党 消費者物価指数 最近のアレコレ 与党安定主義 政治の話を書くにあたり、自分のスタンスを書いておきます。 じゃないと、自民支持者とか、右な人とか思われがちなので。 自分は「与党が安定しているのが一番」「与党安定多数が望ましい」と思っています。 もちろん、その与党がどこかの国のようにどうにもヒドイのであれば困りますが、日本の選挙制度ではそうはならないでしょう。(大統領制は怖いですね) それに加え、政治なんて(政治だけじゃなくなんでもそうだと思いますが)、キレイごとで済むわけがない…
今日はインフレ・デフレのお話しです。 物価上昇を感じる時 インフレ目標 物価上昇率 最近のアレコレ 物価上昇を感じる時 自分、カップ麺はマルちゃん派です。 マルちゃんのカップ麺の中で安い筆頭と言えば「ごつ盛り」、100円切るのは当たり前で、90円切ったら買いって感じでした。 が、それも以前のお話しで、今は100円オーバーで売られています。ビックリです。 それにしても、ごつ盛りで物価上昇を感じるって・・・ あと、物価上昇を感じたのは、ボウリング料金の値上げ。 ラウンドワン様も7月からちょっと値上げになりました。 これはまぁよし、仕方なし。ここ数年、設備もシステムもすごい進化してて、なのにずっと料…
ちなみにコアコアCPIが物価目標2%を超えたのは、2021年10月ではなく、2022年10月から。 そしてこれ以降、総合、コア、コアコアが物価目標を上回っても、それが物価目標を政策対象としての物価がオーバーシュートしたとは黒田日銀はまったく思っていない。 例えば22年11月の黒田総裁講演では、日本での総合、コア、コアコアが2%超えてても需給ギャップはマイナスで、物価が高いのはコストプッシュ要因でありそれはやがて減衰。需要面から物価上昇が高まっていないと判断したので金融緩和継続。 現状がオーバーシュートしていても緩和維持など一言もない(以降もない)。あくまで需要面での物価上昇が目標を超えても緩和…
Xポストから。 コロナ禍からまだコロナ禍の後遺症が経済に残る現段階では、前も書いたが物価指標はコアコアCPI(生鮮・エネルギー抜かす消費者物価指数)以外にもいろいろな指標とその動きを「特に」見た方がいいと書いた。 とりあえずコアコアCPIをみてみると、日銀のコアコアCPIの委員見通し中央値は今年度も来年度もインフレ目標2%に届いてない。念為。 コロナ禍とその後遺症が経済に残る中で、コアコアCPIに「だけ」注目してはまずいのは、日銀の展望の中のこの図表を直観的にみても明らか。コロナ禍以降は足元までコアコアCPIの動きとGDPギャップの動きが乖離している。それ以前はかなり連動。現状ではいろんな物価…
Bloomberg (ブルームバーグ): 2月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は4カ月ぶりの高水準となった。日本銀行のマイナス金利解除後の利上げに向け、引き続き物価動向が金融政策の鍵を握る。 コアCPIは前年同月比2.8%上昇した。プラス幅の拡大は4カ月ぶり。政府による電気・ガス代負担軽減策の影響一巡が押し上げ要因となった。エネルギーも除いたコアコアCPIは3.2%上昇と6カ月連続でプラス幅が縮小。市場予想は3.3%上昇だった。 日本銀行が19日の金融政策決定会合で、世界で最後のマイナス金利(マイナス0.1%)を解除するなど政策正常化に踏み出し、市場の関心は先行きの利上げペース…
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 【1月消費者物価公表】 昨日(2月28日)のニュースで恐縮ですが、1月の消費者物価指数が公表されました。 CPI総合は対前年比+2.2%、生鮮食品を除いたコア指数も+2.0%の増となり、伸びが鈍化しました。 生鮮食品・エネルギーを除いたコアコアCPIは対前年同月比+3.5%となり、昨年2月以降総合指数とコアCPI逆転、全体に上昇基調にありましたが、こちらは夏場をピークに伸びが縮小(物価が下落しているわけではありません)しつつあります。 政府の支援等による電気代・ガソリン代等の「エネルギー補助金」が効いており、下記のPwC…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2024年2月28日8時20分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼27日(火)の為替相場 (1):日本1月CPI 予想を上回る (2):G20財務相・中央銀行総裁会議草案公開 (3):米耐久財受注は予想を下回る (4):米消費者信頼感は低下 ▼27日(火)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:様子見ムードが広がりやすい/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント 27日(火)…
26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、米10年債利回りの上昇を受けて150.84円まで上昇した。ユーロドルは欧州中央銀行(ECB)高官からタカ派的な発言が相次いで早期利下げ観測が後退したことで1.0860ドルまで上昇した。ユーロ円は163.72円まで上昇した。 本日の東京外国為替市場のドル円は、1月全国消費者物価指数(CPI)を受けて円売り圧力が強まる可能性、日経平均株価の4万円乗せ期待、米10年債利回りが4.2%台後半で推移していることなどから、151円台乗せをうかがう展開が予想される。 一方でドル円の上値は、151.00円に噂されているバリアオプションの防戦売りや151円台乗せでの本…
news.yahoo.co.jp 石油・ガス価格の下落、高インフレによる人件費・設備費上昇に加え、企業が新規プロジェクトよりも株主還元を優先させていることが要因。 www.nli-research.co.jp ニッセイ基礎研 : 日本は、実勢レートで見た名目GDPがドイツに抜かれた点よりも、購買力平価換算した1人あたり名目GDPが主要国と比較して低下し続けていることが懸念される。 ニッセイ基礎研 : 現在、先進国では人手不足が課題となるが、反移民感情も高まっており、労働力をどのように確保するかが課題となっている。人手不足の課題は少子高齢化が進む日本でも共通する。 ニッセイ基礎研 : 輸出主導国…
コストプッシュの物価上昇がひとまず鈍化傾向。ここからはデフレ脱却の実現可否は賃金上昇と需要増のターンになってくる。 日本エコシステムが上場維持のためにクオカード優待を3万円にすると発表して、株価が3日で2.7倍まで上昇。正直、継続性が疑問の総利回り4.4%の価値は理解できない。 こんなに意味不明な理由で上がることがあるなら、退場しなければそのうち勝てる蓋然性が高いんじゃないかな? そういう意識でリスク管理したい。 AIド真ん中のビジネスより既存事業の端っこがAIに引っかかって追い風が出てくるくらいの距離感が自分の投資には合ってそう。 決算シーズンが始まった。労働力不足、温暖化の社会課題と、半導…
こんばんは、うなぎです。 日銀金融政策決定会合を振り返ります。 金利は現状維持 必要であれば追加的緩和措置を講じる 予想物価上昇率、緩やかに上昇 物価見通し、24年度が下ぶれ 経済・物価見通し、不確実性高い 物価目標の実現確度、高まってきていると判断 物価目標の実現確度向上の根拠は、コアコアCPI再点検で同じ数字だったこと マイナス金利解除しても、きわめて緩和的な環境が続く 能登半島地震で大きなマイナスの影響あれば、出口判断(緩和解除)に影響する 金利発表時、初動はドル買いだったものの、148.534を高値に上値重く、その後は148円付近での推移で、植田総裁の会見が始まりました。会見中147円…
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 12月の消費者物価指数が公表されました。 https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf CPI総合は対前年比+2.6%、生鮮食品を除いたコア指数も+2.3%の増となり、伸びが鈍化しました。 生鮮食品・エネルギーを除いたコアコアCPIは対前年同月比+3.7%となり、2月以降総合指数とコアCPI逆転、全体に上昇基調にありましたが、こちらは夏場をピークに伸びが縮小(物価が下落しているわけではありません)しつつあります。 政府の支援等による電気代・ガソ…
18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、前週分の米新規失業保険申請件数や12月米住宅着工/建設許可件数を受けて米10年債利回りが4.1516%まで上昇したことで148.30円まで上昇した。ユーロドルは1.0847ドルまで下落したが、取引終了間際には1.0878ドル付近まで下げ渋った。ユーロ円も160.65円まで弱含んだが、売り一巡後は下げ渋った。 本日の東京外国為替市場のドル円は、日本の12月の消費者物価指数(CPI)を見極めた後は、日米債券利回りや日経平均株価の動向に連れた値動きが予想される。 ドル円は、連邦公開市場委員会(FOMC)での早期利下げ開始観測の後退、日銀金融政策決定会合での…
ファイナンシャル・プランニング技能検定という試験を勉強しています。金融周りの知識として指数という物の紹介があります。確かに、この辺りの情報はどこかで記事になったときに初めて知ることが多いですね。元データに自らアクセスして確認できるとイメージが湧くのですが、フォーマットがバラバラで結構難しく、一般人向けではないと思います。元データへのアクセス方法を記録してみました。(※2024年1月現在時点の物です。) No 指数 発表元 時期 URL 1 国内総生産/経済成長率 内閣府 年4回 国民経済計算(GDP統計) : 経済社会総合研究所 - 内閣府 2 景気動向指数 内閣府 毎月 統計表一覧:景気動向…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年12月25日8時20分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼22日(金)の為替相場 (1):本邦CPIは伸びが鈍化 (2):英小売売上高は予想を上回る (3):米PCEデフレーターが予想以上に鈍化 ▼22日(金)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:植田総裁の講演に注目/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント 22日(金)の為替相場 期間:21日(木)午前7時10…
FXニュース:今夜米PCEデフレーター控え 参照元 URL FXニュース:今夜米PCEデフレーター控え 東西FXニュース – 2023年12月22日 文/八木 – 東西FXリサーチチーム 主な点: 米景気懸念で早期利下げ予想 米実質GDP確定値が下方修正 米コアPCE確報値も予想以下 米経済指標低下受けドル売り 国内CPI上昇で日銀に修正圧 今日2023年12月22日金曜日の日本の東京外国為替市場の9時頃から17時頃までの外為取引時間の対ドル円相場の為替レートは、円の高値でドルの安値の141円86銭前後から円の安値でドルの高値の142円55銭前後の値幅約69銭で、今夜17時の今日の東京外国為替…