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ゲーチス

(ゲーム)
げーちす
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ゲーム「ポケットモンスターブラック・ホワイト」の登場人物。男性。
ポケモンを人間の手から解放させることを目的とするプラズマ団の「七賢人」の一人にしてプラズマ団の実質的なリーダー。
息子であるN(エヌ)を城の中に幽閉し、虐待されたポケモンばかり彼に近づけ自分の思い通りの教育をしてきた。
そしてついにはN(エヌ)のことを、「いびつで不完全な人間」やら「人の心を持たぬバケモノ」やら言いたい放題。
しかも、プラズマ団設立の動機である「ポケモンを人間の手から解放させること」は単なる建前であり、本当は「自分だけがポケモンを使えればいい」という、もの凄い野望の持ち主。
ストーリー上のラストボスであり、正統派作品でポケモンリーグチャンピオン以外のトレーナーがラスボスとなるのは初であり、悪の組織の首領がラスボスとなるのも初。RPGのラスボスらしいラスボスといえよう。

主人公に倒された後、チェレンとアデクに連行されるもダークトリニティによって救出され失踪し、その後、世界征服を目的にプラズマ団を再興(ブラック2・ホワイト2)。他の団員同様に黒系の装束となり、また高齢なのか、つえをついていたり、息切れしかけているようなしぐさを見せる。
キュレムを利用して世界征服をもくろみ、キュレムにまつわるアイテム「遺伝子のくさび」をソウリュウシティから強奪。ジャイアントホールであとをつけてきた主人公を氷漬けにしようとしたが、その時N(エヌ)がゼクロムorレシラムを通じて事情を察知して現れ、間一髪で主人公を救ったため、今度は遺伝子のくさびを使ってキュレムをN(エヌ)のゼクロムorレシラムと合体させ襲いかかる。キュレムが倒されると、最後には主人公に挑みかかる。敗北後は取り乱し、それを見かねたダークトリニティによって連れ出される。


以下ネタバレ注意。

(BW)
「さて 神と 呼ばれようとも しょせんは ポケモン。
そいつが 認めたところで (主人公名)! アナタなど おそるるに たらん。
さあ かかってきなさい! ワタクシは アナタの 絶望する 瞬間の 顔が 見たいのだ!
(主人公名)!
誰が 何と言おうと!
ワタクシを 止めることは できない!」

(B2W2)
「まさか!せっかく用意したブラックキュレム(ホワイトキュレム)が!
なんと忌々しい!
消えたキュレムをまた確保せねばならんではないか!
やはり目障りなトレーナーはワタクシが手を下しましょう!
今度こそ!誰が何をしようと!ワタクシを止めることはできない!」


ゲーチスとの戦闘においても、一番手のポケモンであるデスカーンからNPCとは思えないほど嫌らしい戦い方をしてくる。そして、パーティ全体のバランスが安定しており、苦戦した方も多いのではないだろうか。
その中でも一際目立つのが、サザンドラ。実際はジヘッドからLv.64で進化するはずなのだが、Lv.54(ブラック2・ホワイト2ではLv.52)で繰り出してくる。こいつで、せっかく捕まえたゼクレシを倒され、勢いを止められたという方も多いはず。さすがラスボス。なお、「ブラック2・ホワイト2」でのサザンドラは技構成が変わり、「いのちのたま」で威力を上げての物理攻撃型となっている。

ゲーチスの戦闘曲では「片翼の天使」の如くバックコーラスも入る。
ちなみにこの曲の音階は、ソと増4度の関係にあるド#ばかりで構成されている。まさに「ゲーチス」(G-Cis)*1。「ブラック・ホワイト」ではテンポが遅く、おどろおどろしい印象を受けるが、「ブラック2・ホワイト2」ではアレンジされてテンポが速くなっており、戦いの激しさやゲーチス自身の焦りをイメージさせる仕上がりになっている。

悪役のイメージが強いゲーチスだが、プラズマ団のしたっぱや他の七賢人には篤く尊敬されているという一面もある。

バトル

ブラック・ホワイト

使用ポケモン Lv. タイプ
デスカーン 52 ゴースト
ガマゲロゲ 52 水/地面
バッフロン 52 ノーマル
キリキザン 52 悪/鋼
シビルドン 52 電気
サザンドラ 54 悪/ドラゴン
攻略のポイント

デスカーンは「どくどく」で猛毒を浴びせて「まもる」を使うという戦法。毒を浴びたらすぐに回復すること。
ガマゲロゲは「あまごい」で雨を降らせてから攻撃する。攻撃される前に草タイプで片づけたい。
バッフロンは「アフロブレイク」が強烈。
シビルドンは弱点がない上「アクロバット」「かみくだく」「かえんほうしゃ」など4タイプの技を使い分けてくる。素早くはないのでタイプ一致の大技で一気にしとめたい。
サザンドラは「なみのり」「りゅうのはどう」など強力な技を連発してくる。氷・虫タイプだと「だいもんじ」で反撃してくる。格闘タイプで戦うのが無難と言えそうだ。

ブラック2・ホワイト2

ジャイアントホールでブラックキュレムorホワイトキュレムを倒した後、連戦で戦う。(ステータスは回復される)

使用ポケモン Lv. タイプ
デスカーン 50 ゴースト
ガマゲロゲ 50 水/地面
ドクロッグ 50 毒/格闘
ドラピオン 50 毒/悪
シビルドン 50 電気
サザンドラ 52 悪/ドラゴン
攻略のポイント

デスカーンは「どくどく」で猛毒を浴びせて「まもる」で攻撃を防ぐ、前作と同じ戦法。
ガマゲロゲは「あまごい」は使ってこないが、草タイプで弱点を突くときはヘドロウェーブを警戒するべし。
ドクロッグはエスパータイプで4倍弱点を突こうとすると「ふいうち」で弱点を突いてくるので注意。地面タイプの方が無難と言える。
サザンドラは「いわなだれ」「ドラゴンダイブ」「かみくだく」を使うが、「いのちのたま」を所持しているため威力が上がっている。氷や格闘タイプでさっさと倒してしまいたいところだ。

*1:ドイツ語でソが「ゲー」(G)、「ド#」が「チス」(Cis)

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