Gernika (バスク語) Guernica (カスティーリャ語)
スペイン北部バスク自治州 (バスク語:Euskal Autonomia Erkidegoa / カスティーリャ語:Comunidad Autónoma del País Vasco) ビスカヤ県 (バスク語:Bizkaiko Probintzia / カスティーリャ語:Provincia de Vizcaya) にある小都市で、人口は約16,000人。近隣の都市と連合したため、正式名称はゲルニカ=ルモ (バスク語:Gernika-Lumo)またはゲルニカ・イ・ルノ (カスティーリャ語:Guernica y Luno) である。
また、ビスカヤ県の県都はゲルニカから西へ約35kmに位置するビルバオ (Bilbo:ビルボ / Bilbao) だが、議会はここゲルニカに置かれている。
1937年4月26日、スペイン内戦 (Guerra Civil Española) のさなか、後の独裁者となるフランシスコ・フランコ率いる反乱軍に協力したナチスによって無差別空爆を受けた地として世界的に知られている。
1937年6月4日、画家パブロ・ピカソが空爆の惨劇を描いた作品 「ゲルニカ (Gernika)*1」 が完成、現在は首都マドリードのソフィア王妃芸術センター (Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía, MNCARS) に収蔵されている。
Guernika
スペインの画家パブロ・ピカソの絵画
1937年、フランシスコ・フランコ率いる反乱軍に協力するナチスドイツの爆撃機によって破壊されたスペイン北部バスク地方の小都市ゲルニカ(Gernika / Guernica)の惨劇を描いた作品で、首都マドリードのソフィア王妃芸術センター(Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía, MNCARS)に収蔵されている。
http://museoreinasofia.mcu.es/