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ゲシュペンスト

(ゲーム)
げしゅぺんすと

スーパーロボット大戦シリーズに登場するオリジナルロボット。
初出は『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』。ギリアム・イェーガーの装着するパワードスーツという設定だった。
『スーパーロボット大戦OG』シリーズでは、マオ・インダストリーが開発したパーソナルトルーパー(ロボット)である。


ちなみに、「ゲシュペンスト」とはドイツ語で「幽霊」を意味する単語。Gespenst。

カラーバリエーション

  • 黒(Mk-I・R/Mk-I・S/MK-II・M アルベロ機および改P2)
  • 青(Mk-II・R/Mk-II・S/Mk-II・M シャドウミラー機)
  • 赤(Mk-II・M カチーナ機/MK-II・M ヒューゴ機および改P3)
  • 緑(Mk-II・M/MK-II・M改P1)
  • 白(Mk-II・TT/MK-II・M改 ラーダ機)
  • 黄(Mk-II・M フォリア機(OG外伝のみ))

形式のバリエーション

MK-I

  • R型…いわゆるリアル系,ニュートロンビームを装備し,高機動性を誇る。
  • S型…いわゆるスーパー系,攻撃力重視のタイプである。OGでは唯一敵機体として登場。
  • T型…テスト用機体,後に改造が施されてアルトアイゼンとなる。
  • RV型…MK-1をベースに、教導隊のギリアムが自分自身の愛機となるように過剰なまでの改装を施した物。(詳細は不明)

MK-II

  • R型…Mk-IIの原型機機動性重視
  • S型…Mk-IIの2号機・性能が攻撃性重視でメガブラスターキャノン搭載。
  • T型…Mk-IIベースの次世代開発用母体
  • M型…Mk-IIの純粋な量産型。パイロットの嗜好により攻撃・防御・機動性のいずれかが重視されている。腕のステークの形状が他と異なり、格闘決戦兵器のジェットマグナム標準装備。
  • M型改…シャドウミラーが独自に進化させた機体。小型テスラ・ドライブを利用する事で飛行移動可能。
  • TT型…念動制御を行うT-LINKシステム搭載機。遠隔武装T-LINKリッパーを運用。

MK-II次世代検証機

  • OO3C型…T型を改造し,小型テスラ・ドライブを搭載させ,飛行・高速移動可能が可能になった高機動試作機。

大型火器オクスタンランチャーを運用する試作機。
ヴァイスリッター(白騎士)の愛称を持ち次世代機種開発のATX計画に導入される。
のちアインストの影響を受けライン・ヴァイスリッターへと変貌。アインストの支配からは解放されたが、結果的にエクセレン・ブロウニング専用機となってしまった。

MK-III

原型…開発者マリオン博士が次世代機コンペに参戦させる為に開発した機体。
ゲシュペンストMk-I T型をベースに過剰なまでの装甲と突進性能が施された。
後に武装が施されるが、接近戦を前提とした実弾系武装中心で、突進しての接近戦を戦法とする非常に戦闘条件が限定・コンセプトが古典的であるため、アルトアイゼン(古い鉄)と言う愛称が付けられた。
結果としてゲシュペンストMk-IIIにはならなかった。次世代機種開発のATX計画に導入される。


原型2…ベーオウルフ隊と交戦したラミア・ラヴレスによると、アルトアイゼンと呼ばれる機体はMk-IIIと呼ばれる機体とでは細部が異なるらしい。
『無限のフロンティア』に登場する『ナハト』に近い姿で、またアインストの影響を受けていたらしく、『ジ・インスペクター』では「こちら側の世界」まで追ってきてアインストヴォルフ、さらにノイヴォルフへと変貌した。

改型…実戦導入された後に破損したアルトアイゼンの改修機。
用見送りとなっていた火力をテスラ・ドライブの飛行制御性能でバランスを取る、非常に扱いづらいが、突進力・火力共に一級品以上の機体。
巨大化したシルエットから、アルトアイゼン・リーゼと呼ばれる。リーゼは巨人の意。


夜型…青いカラーリングのアルトアイゼン。前述原型2のベーオウルフ隊所属機がこの色だったと言う説がある。
『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』では、キョウスケ・ナンブが夜間戦闘訓練に際して赤色部分を青色に変更して使用しており、テロリストによるシャトル基地占拠事件に際してこの塗装のまま実戦導入された。
ATXチームのエクセレン・ブロウニングは「アルトアイゼン・ナハト」と称。ナハトは夜を意味する。

Mk-IV

シャドウミラーのアクセル・アルマーによると、ヴァイスリッターが正式採用された暁には、このMK-IVの形式番号が与えられる予定があったとの事。
その名残が『無限のフロンティア』に登場する『アーベント』である。

ゲシュペンスト改

ハロウィンプランによる性能向上改造を施された機体。
ギリアムのRV型の他、若干の違いで数種存在する。
ゲシュペンストに慣れてこそ、潜在能力を発揮できる玄人好みの機体。

  • RV型…MK-I R型の改修機。(既出)
  • 量産型改P1型…カイ・キタムラ機。プラズマ・バックラーを両腕に装備。
  • 量産型改P2/P3型…特殊部隊「クライ・ウルヴス」に先行して配属された仕様(P2がアルベロ・エスト隊長機、P3がヒューゴ・メディオ機)。F2Wキャノン装備。
  • 量産型改N型…「クライ・ウルヴス」仕様に準ずる。F2Wキャノン装備。
  • 量産型改C型…ツインビームキャノンを背部に装備。名実ともにシュッツバルトの後釜。
  • 量産型改G型…P1型をベースに、さらに胸部にメガ・ブラスターキャノンを装備。
  • 量産型改ET型…通称ゲシュテルベン。特殊部隊用カスタム機。初出は『告死鳥戦記』。

『ファントム』

『無限のフロンティア』において、エンドレス・フロンティアで暴走していた謎の人型ロボットだったが、のちにハーケン・ブロウニングを主と認め、パーティーに加わる。
その正体は、ある事情でハーケン専用に開発されたゲシュペンストのコピー(ファントムの頭頂高は3m程度)。オリジナルのデータを元にフォルミッドヘイムにおいて開発された(幼少期のハーケンが発見されたのはロストエレンシア。またオリジナルそのものが現存しているかは不明)。

  • ゲシュペンスト・ハーケン…原型機。紆余曲折を経て「こちら側の世界」にやってきたハーケンのために、MK-I S型をベースに再現開発した(元々こういうプランだったとのこと)。ハーケン本人の得物・ナイトファウルも追加開発されている。同時にやってきたアシェン・ブレイデルがサブパイロットを務める。
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