新井素子の短編小説。初出は『奇想天外』1980年9月号。1981年に星雲賞(日本短編部門)を受賞した。
作者曰く、
モラヴェッツって人が弾いたショパンのノクターンを、私なりに小説に翻訳したのが、この作品です。*1
続編に『緑幻想 グリーン・レクイエムII』がある。
『グリーン・レクイエム』
グリーン・レクイエム (講談社コミックスフレンド (44巻))
*1:愛蔵版「あとがき」より。「CHOPIN:NOCTURNES」,Ivan Moravec,ASIN:B000005J03
*2:『ひでおと素子の愛の交換日記』の担当編集者だったあの「秋山さん」です。装画を描いている高野文子の旦那さんでもあります。