クィアと表記されることもある。 英語では queer
かつては同性愛者に対する蔑視の言葉であった。しかし欧米では最近、最も広い意味での同性愛者、または自分がどのカテゴリー(ゲイやバイセクシャルや半陰陽など)にもあてはまらない(またはあてはめたくない)と感じる人が自らを queerと呼ぶようになってきている。同性愛者が自分や仲間を queerと呼ぶには差し支えないが、異性愛者が同性愛者に向かってqueerと呼ぶのはやめたほうが無難である。
吉野靫『誰かの理想を生きられはしない』を読んで、改めて気づいたこと、わかったことがあったので、それを書こうと思う。 30代の私は自分のセクシュアル・アイデンティティを「レズビアンとトランスジェンダーの交差点である」と決めたのに、10数年後、「…あれ? なんでこういうふうにしたんだっけか?」とド忘れしたのである。だが、この本を読んだときに、某イベントで「FtMトランスだったのが途中で止めた人」がマイクを取り、「自分のセクシュアリティ(今でいうならSOGI)は女性の二重否定だと思う」と言ったのを思い出したのだ。 「女性の二重否定」とは、レズビアンは「自分が女性で、好きになる相手も自分のことを女性だ…
『An International Tribute To The Muffs』ではマフスのラスト・アルバムから名曲「On My Own」をカヴァーして、自身の最新作ではジョー・クイアー本人を召喚してクイアーズの「Teenage Bonehead」をカヴァーするハワイアンズのセンスがさすがすぎる。ドイツのセンスは世界一ィィィ!
ハンニバルの敵役の中でも人気の高いレッド・ドラゴンことフランシス・ダラハイド。マイケル・マン監督の『刑事グラハム/凍りついた欲望』として、ブレット・ラトナー監督作品として映画化も2回。『ハンニバル』第3シーズン後半として満を持してドラマ化。ブライアン・フラーのお手並み拝見です。