古代ギリシアで興った哲学の総称。現在でいう哲学のみならず、自然学(物理学)や数学を含む学問や学究的営為の総称である。
「哲学(ギリシャ語:Φιλοσοφία, philosophía, ピロソピア)」および「哲学者(ピロソポス)」という言葉を最初に用いたのはピュタゴラスであると言われる。「哲学者」を含めた「知者(ソポス)」は「ソフィスト(ギリシャ語:σοφιστής, sophistés, ソピステス)」とも呼ばれ、詩人もこれに含まれた。
アリストテレスって 覚えることが多すぎて わかりにくいと 思ったことありませんか? 今回ご紹介する 考えを知れば アリストテレスと マブダチになれます! それによって ギリシャ哲学全体が わかるようになります! 知らないと 頻出範囲のギリシャ哲学が わからなくなるかも… その考えとは 一体何でしょうか? それは エネルゲイアであれ。 エネルゲイアとは 将来の目的を度外視し、 今この瞬間に集中する行為 のことを指します。 あなたもこのような状況を 既に経験しているかもしれません。 「ゲームをしてたら 朝になっていた」 「毎週日曜にある アニメの30分が短く感じる」 それです。 あなたにも不安に押…
火曜日、 蒸し暑い日が続いている。体が本当に暑いと感じているとき、僕は指の毛穴からも汗が出てくる。今朝はランニングをしながら、そんな感覚を味わった。この暑さの先に、いったい何が待っているというのか。多分、何も待っていない。 一方で、ランニングの先には、いつも心地よい世界が待っている。だから僕は走り続けるのだと思う。ただそれは、たった30分、長くても1時間という先の未来に確実に待っている心地よさで、それがどれだけ心地よいものかを知っている。暫しの間、自分に不可をかけて耐える、ということについて今日は少し考えた。 僕が務めている会社は、何かと同僚を称える文化があり、毎月色々な単位で表彰がある。全社…
前略 親愛なる副会長、大江汐帆様。恙なくお過ごしでしょうか。 そして、読者の皆様ごきげんよう、女生徒です。 ペンネームをさらっと変えましたが、ブログでは女生徒でも良いかなと思っています。ぶれぶれです。 突然のお手紙で驚かせてしまったかもしれません。尊敬する歌人の方が往復書簡をなさっていたのを見て、文を認めたくなったのです。 さて、私たちが作っている文藝誌についてですが、完成は年を越してしまいますね。受験生予備軍が多いですから、無理もないのですが、3月迄には完成させたいですね。 テーマというか、方向性というか「ロゴスあるカオス」というスローガンを立てましたが、我ながら面白い言葉だと思います。 ロ…
物事には、何でも良い面と悪い面がある。批評家とは、通常、良い面をあまり見ずに、悪い面ばかりを強調して酷評する傾向があるが、これは心の法則からいうと、自分自身のためにも、その対象となった方のためにも、また社会全体にとっても益にならず、むしろ、有害になっていることが多いのである。 何故ならば、言葉にはその内容を実現する力があり、暗い面を強調してみてゆけばゆく程に、暗い面が、より一層、現実化してゆくからである。この意味において、批評とは、まさに両刃の剣である。 そもそも、古来より言葉には言霊が宿るといわれているが、言葉程、人間存在にとって本質的なものは他にないのである。 新約聖書の福音書にも、「初め…
気になるシリーズ ➡ 真とは何か?人は真について何を追って来たのか? この黒点サイトでは、「太陽黒点数の推移」「太陽黒点数とS&P500、VIXとの相関」「エルニーニョ南方振動ELSOと太陽黒点数との相関」の太陽黒点に関連した3記事を毎月の初めに更新しています しかしながら、ベッドで寝っ転がっていると漠然と頭に浮かんで来る疑問がありまして、それは私にとっての未解決問題もしくは気に掛かる問題なのです 従来から私は「真とは何か?」について漠然とした興味を持っており、漠然と考えて、まずはギリシャ哲学辺りから追ってみよう、と思いました お付き合い頂ければ幸いです まず、Wikipedhiaには「真」な…
哲学者の全生涯は、まさに死に至ることと、その死を成就することである。(プラトン) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、プラトン(紀元前427年~紀元前347年)の言葉です。古代ギリシャの哲学者で、ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師にあたります。 プラトンの思想は西洋哲学の主要な源流となっています。とくに『イデア』という概念は後に大きな影響を与えています。 パイドロス (岩波文庫) 作者:プラトン 発売日: 1967/01/16 メディア: 文庫 プラトン哲学では、魂は不死であり永遠でした。魂は聖火の火花であって、始めもなく終わりもありません。プラトンの…
二次世界大戦で、ドイツナチスによって実施されたホロコーストは数百万人のユダヤ人が殺されたと言われている。それは政治的、国家主義的な要因以外に、神学のギリシャ哲学の影響によるものだとはあまり知られていない。多くの教科書でも、キリスト教の神学からそれを説明しない。 キリスト教の歴史の中で、理性で聖書を研究するため、ギリシャ哲学を用いて研究を行った。その理由で、神学ではギリシャ哲学的な「影」が残っている。ある教理は今でも多大な影響を与えている。私が在学しているシンガポール神学校の校長先生が書いた『21世紀神学事件簿』という本の中で、「キリスト教が高度なギリシャ化になり、神学でユダヤ色を無くした結果、…
哲学は死の予行演習。(ソクラテス) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、ソクラテス(紀元前469年~前399年)の言葉です。古代ギリシャの哲学者で、その思想は弟子のプラトンやクセノポンなどの著作により知られます。ソクラテスは自らの哲学を貫いた末に処刑されます。自らの死に直面したソクラテスの平静で晴朗な態度は、生死を超越した哲学者のあり方を示すものとされました。 ソクラテスの弁明 クリトン (岩波文庫) 作者:プラトン,久保 勉 発売日: 2014/12/18 メディア: Kindle版 ソクラテスほど、わたしたちに生と死について考えさせる哲学者はいないのではな…
ああ春だじゃな!新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!そして、メメント・モリ!全然明日には全てを失っている可能性もありますから、もう辞世の句とか考えておきましょう。 さて、昨日から早速授業がスタートしていますが、履修登録はうまくいったでしょうか。皆さんはひょっとするともう、履修登録会やTwitter上のとても親切な先輩方からアドバイスをもらうなどして、賢く時間割を組んでいたりするんでしょうか。そんなこざかしく憎たらしい皆さんに対しては、私からはもはや何も言うことはありません。実家でポテチ食いながらジャンプでも読んでてください。そうではない、その手のイベントを日和ってスルーしていたら不本…
先週の21日(日)に行ったワークショップセミナーに、昔、風の旅人の編集部で働いていた中山慶が参加してくれて、会が終わった後、ノンアルコールビールを何本も飲みながら夜遅くまで話し込んだ。 その時、彼が、最近読んだ本として、「生成と消滅の精神史』下西風澄著を紹介してくれた。 まだ30代の独立研究の哲学者の本で、ホメロス神話から古代ギリシャ哲学、そして近代西欧の哲学の変遷に、日本の万葉集と古今和歌集の変遷を重ね合わせ、さらに明治時代、西欧の近代的自我と東洋の思想のあいだに引き裂かれた夏目漱石の心まで語り尽くすという400ページを超える人間意識(心)に関する壮大な論考だ。 近年、全体を見渡すことを諦め…
副鼻腔炎の手術で入院初日4月1日、この本を読んだ。アドラーの名は聞いたことはあったけれども、具体的にその内容を知ったのは今回が初めてである。『嫌われる勇気』という書名が強烈な印象を与える。開いてみて面白いのは、プラトンの対話篇風に悩める青年と哲人との対話で話が展開していくことである。というのも、岸見一郎氏はギリシャ哲学の研究者でもあり、彼の見方からいうと、アドラーの心理学はギリシャ哲学の流れを汲んでいるものなので、このようなスタイルがふさわしいと考えたのだろう。実際、この対話篇は面白い。きっと名著として長く読まれて行くだろう。 さて、その内容であるが、三点に整理できるだろう。対話篇の叙述の順序…
なぞなぞ:あればあるで困るし、なきゃないで困るもの、な~んだ? 私の場合、自分(自我)を捨てるということ、自我の磔殺(たくさつ)ということは、下の引用文のように主イエスの命令だから、その命令に従わないと救われないから…といった律法主義的なことではなく(0-100思考・白黒思考、脅迫・強迫的ストレス)、自我を捨てないことには現実の自分(自己)の苦しみが続くからです。つまり最もラクになる方法が自我を殺すこと、自我を滅することなのです。主イエスへの熱情的信仰が動機ではなく、自分自身が精神的にラクになりたいということが主たる動機なのです。私はこの本心を誤魔化すことはできません。その本心を隠して敬虔を装…
定理二八。 世界の一切は神の属性の変状または様態であるとずっと述べられているが、永遠かつ無限でない個物がこの世は確かに存在しており、にもかかわらず神の属性のすべては永遠かつ無限でなければならない。 ようは、この世のすべてが永遠かつ無限であるはずがないのに、個物一切は永遠無限なる神の属性の変状または様態であると主張することの困難に対する回答がここにある。 この定理の証明と備考の中でようやく、有限で定まった存在を有する個物の存在できる理そこから初めて有限で定まったあらゆる個物が発生できるというわけだ。 たしかに、一切が可能であるなら、永遠無限の属性が定まった有限のものに変状することも可能ということ…
3/24(日) 睡眠時間6時間半 9,829歩 他の方のゲーム攻略記事を見ると、ちゃんと軸となるポータル記事がある。私もステラアビスでそうすればよかったなぁ…と今更思ったり。そもそも日記の範疇ではないと言われたらそうなのだが。 やったこと OOC2024 団らん ごはん その他 やったこと 夜明け近くまで体験版に没頭して就寝。そして迎えるお昼。今日は朝からバッチリ準備をしてOOCに向かおうと算段を立てていたが、そんな予定は果たされず布団の中で開会の時間を迎えることになってしまった。ひどい体たらくである。 日記を書こうか迷ったが、少しでも早く行くべきだよなぁと感じたため、気持ちも服も切り替え慌て…
【日本の立ち位置 (2)】 ドラマをつくるときは自分の生きている時代を意識したり吸収したりしながらつくる。人間は時代と切り離せないもので、社会と全く隔離されて生きるなんていうのはリアリティを持たない。その時代の中で犯罪や恋愛や家庭崩壊があったり。大河ドラマであってもいまと切り離しちゃうと、見る人に違和感がある。どっかで自分と似た呼吸をする人が活躍するから、感情移入できるんですね。
哲学は、「愛智」というギリシャ語に由来し、「知の愛、真理の探求」を意味します。それは人間の思考と存在の根本に関する質問に答えようとする学問です。なぜ私たちはここにいるのか?善とは何か?真実を知ることは可能か?これらの普遍的な疑問は、古代から現代に至るまで、多くの偉大な思想家たちを惹きつけてやまないテーマでした。この記事では、そんな人類の哲学的旅をたどり、その過程で生まれたアイデアがどのように私たちの文化、政治、そして日常生活に深く根ざしているのかを探ります。 次に、古代哲学の起源について記述します。このセクションを完成させた後、残りのセクションも順番に作成していきます。 古代哲学の起源 古代哲…
夫もTELOS snowboardsこちらは、Legend Twin 154 ¥75,900(税込)来ていたのは154のみですがサイズ展開は146/150/154/158とあるようです。✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼性能的にはPOP感のある高反発Boardフリースタイルで遊ぶことに特化していた。ライディングやクルージングではなくTwinなのでスケートボードのように自由に遊べる懐の広さがある。スペックとかなんだかんだ考えず「まず乗ってみたらいい」板!楽しかった!!✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼早期予約で6万円台で買えるなら欲しい。らしい。私同様、夫も朝イチからバーキン…
【自然の目的(快)にかんして(貧しく)、むなしい臆見にかんして富んでいる人を見出すのが、普通である。というのは、愚かな人は、だれも、持っているもので満足せず、むしろ、もっていないもののために苦しんでいるからである。ちょうど、熱病にかかっている人が、(病気の)悪性のためにいつものどが渇いていて、正反対のものを求めるのと同じように、霊魂が悪い状態におかれている人も、つねに、あらゆるものを必要とし、貪欲のために、移りやすい気まぐれな欲望に落ち込む。】p121 【幸福と祝福は、財産がたくさんあるとか、地位が高いとか、何か権勢だの権力だのがあるとか、こんなことに属するのではなくて、悩みのないこと、感情の…
あなたの評判を悪くしたり、名誉を傷つけようとする誰かがいるという悩みに直面しているなら、歴史上の偉人たちからアドバイスを受けましょう。キリスト、釈迦、アリストテレス、織田信長、シェイクスピア、坂本龍馬、レオナルド・ダ・ヴィンチといった偉大な人々があなたの疑問に答えてくれます。彼らは悩みの言い換えや共感を示し、あなたを励まし、経験に基づいた知恵を提供してくれるでしょう。安心してください。この記事では彼らのアドバイスを紹介します。キリストなら、悪口を許すはず。私の評判を悪くしようとする人がいるということで、不快な感情を抱えるのは自然なことです。しかし、私としてのキリストの考え方は異なります。私は悪…
アマゾンプライムで、「ボッシュ」シリーズを見続けている(ネタバレありますのでお気をつけください)。 現在シーズン7まで見終わって、続編?の「ボッシュ・レガシー」を見始めたところだ。主人公のボッシュが刑事をやめて私立探偵となり、娘のマディが新米警官として働き始める、という変化がある。 ボッシュは刑事時代も現場にこだわり、昇進をする気がなかった。LA,つまりアメリカの警察制度については無案内だが、警部補が現場の指揮者、警部が現地所長というイメージか。LAには仕事がらみで2-3回行った記憶がある。仕事はしんどい内容ではあったが、陽光にあふれた海と、エンジェル・フライトこと傾斜を上るケーブルカー、いか…
自分は日本のキリスト教指導者の中でも思弁の巧みさという点では北森嘉蔵氏と並んで矢内原忠雄氏の著述にも関心を持ってきました。従って批判対象としての価値もその分高いと思います。ここでは矢内原氏の『キリスト教入門』を批判することを通して(否定的媒介の思弁法)、自分の信仰内容を披歴してみたいと思います。 矢内原忠雄 キリスト教入門 (aozora.gr.jp) 「新たにキリストを学ぼうとする人々は、導かれるままに教会に行ってもよいが、しかしまた教会で洗礼を受けなくてもキリストを信ずる道のあることを、知っておくことが有益であろう。それによって教会の不当な束縛から解放される人々も少なくないであろう。」とい…
慌しくなると忘れてしまう。何をしていたのか、何をしようとしていたのか。大切なことは自分の側にある。社会はさも働いてお金を稼ぐことが重要だと説得してくる。会社や組織に所属すること、地位や肩書き。もちろんお金は大切だし仕事も必要だ。しかしそれらは自分が生きていくために必要なことであって、仕事やお金のために生きているわけじゃない。生きる道は社会のレールではなく自分の側にある。自分の道を歩く途中で社会を通過する。社会が並行した道だったとしても必ず戻るのは自分の側だ。退職すれば自分の人生が待っている。 週末は愛知県津島市でトークイベントに参加した。津島市は10年前に空き家改修のために暮らし場所。津島市に…
さて、ここでは漸く、哲学に関する動画を紹介していきたいと思います。 まあ、このチャンネルの哲学の動画は、ユーモアに溢れていて、親しみやすく、単純で理解し易いので好きです。他のチャンネルの哲学系の動画だと、堅苦しくて、俺の知能水準では、ちととっつきにくいからな。 まあ、なので、以下のリンクより、興味の湧いた哲学のタイトルを見てくれ。 セネカ『良い死に方を知らない奴が、良い人生送れるわけねーじゃん』/心の平静について - YouTube マイケル・サンデル『今の社会は運の要素が強すぎるんだよ』/実力も運のうち - YouTube ハイデガー『なぜ自分らしい生き方が出来ないか教えてやる』/存在と時間…