Winnyを介して広がるワーム、Antinny.Gの通称。キンタマウイルスとも呼ばれる。
キンタマウイルスに感染すると、パソコンのユーザー名・組織名がファイル名のデスクトップ画像、デスクトップのファイルを圧縮したlzhファイルをWinnyでダウンロード可能な状態にされる。
また、自分の共有している圧縮ファイルの中にフォルダであるかのように偽装し、感染者を増やしていく。
Winnyネットワークに個人情報が流れてしまうと、流出を阻止することは不可能であるため、人によっては人生を破壊するワームとも成り得る。
最近では流出もとにはどこのISPかはわからないが、一部のISPから警告が手紙で来るようになった。
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/download/1154339493/
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1154340625/
★がウィニー経由で流出
・に住所がある などの を持つ 人以上の
個人データが、インターネット上に流出していることが 、分かった。
ファイル交換ソフト「Winny」を介して流出したとみられる。流出したのは、県の相談機関「 市が管理している
氏名、住所、生年月日、男女別、等級、機関名などの個人
情報。県によると、流出した情報の記載内容などから、データは 年に登録された
ものとみられる。 県や 市は、データの悪用は確認していないとしている。
亜種に「Antinny.K」「仁義なきキンタマ(Antinny.AB)」「欄検眼段(Antinny.C)」などがあり、個人情報の送信先をアップローダーに変えた「苺キンタマ」「山田オルタナティブ」などもある。
後者はWinnyを起動していなくても流出するので注意。
ドラマ「砂の器」の某スタッフがキンタマウイルスに感染し、そのスタッフのチャットログが流れたのが2ちゃんねるで話題となった。
その流出したファイルの中にはキンタマウイルスが仕掛けられており、好奇心でダウンロードしたWinnyユーザーが、まさにミイラ取りがミイラになったようにキンタマウイルスに感染していった。
その後、京都府警の巡査がキンタマウイルスに感染し、著作権関係でうるさい京都府警が感染したことに失笑を買った。*1
警察だけに限らず、同人サークル、消防署、病院、発電所などのあらゆる所でキンタマウイルスの感染が相次いでいる。
2006年に入ってからはニュースでも頻繁に取り上げられるようになり、アンチウイルスソフトもAntinny対策に一層力を入れるようになった。
また、プロバイダーのぷららはWinnyによる通信を完全に遮断することを発表した。
99 名前:※キンタマの由来※[sage] 投稿日:04/03/16 02:04 id:MfIcO/JO
ホモネタが好きなアニメエンコ職人が、「ところで俺のキンタマを見てくれ。
こいつをどう思う?」っつって自分のデスクトップ晒した。
それが好評だったので他のエンコ職人も次々続いた。
最初の例にならってデスクトップ画像には[キンタマ]って付けるのが
慣習になった。
DOMの連中はクラスタワードにキンタマを登録して落としまくった。
そこに目を付けたワーム作者がご覧の通りのものを作った、と。
*1:別にハイテク犯罪対策室の者が感染したわけではない。
男性生殖器。睾丸。
女性に無いもののたとえ。
大江山 いくのの道も遠ければ まだふみもみず カカのキンタマ 百人一首