ピンクのハートは愛ある印 もぎたてフレッシュ キュアピーチ!
アニメ「フレッシュプリキュア!」のプリキュアの1人。モチーフは「桃」。
担当声優は沖佳苗。
イメージカラーはピンク色。
「愛」の力に目覚め、キュアピーチへと変身する。
スイーツ王国に伝わる伝説のプリキュアの妖精、ピックルン、ピルンの力を借りて桃園ラブが、
「チェインジ!プリキュア・ビートアップ!」の掛け声と共に変身して、キュアピーチになる。通称ピーチ。
専用妖精ピルンは食べものをつくり出すことが可能。
戦闘では率先して前に出ることが多く、突破口となることもある。データ上ではパンチ力に長けている。
愛らしい見た目ながらも活発で力強く、戦闘時の勇ましい掛け声から「漢(おとこ)」とも評される。
力の代償に苦しみつつも使命を果たそうとするイースと真正面からぶつかった姿勢は評価が高い。
その一方で、妖精の赤ん坊であるシフォンをしっかりと見守る姿勢は非常に母性に溢れる。
変身元に反して非常に高い格闘センスを手に入れることから、もともと彼女の中にあった何かがはじけて、非常に男前な立ち姿になることが多い。
また戦いの気合の声も「うぉりゃあああああっ!!」といった、担当声優である沖佳苗の演技もあわせて、どこからどう見ても女の子というには似つかわしくない猛々しさになる。
そのため変身元が漢女、羅武兄貴、桃園羅武などと呼ばれる。
なぎさ、りん、いつき、響などとは別のタイプのイケメンプリキュア。
劇場版においては何かがはじけたのか、中国拳法の高等技術も使ってみせた。
・他のシリーズと違い胸元に大きなリボンが無く、代わりに左胸の部分に桃色・青色・黄色・赤色に塗られたクローバーの形をしたワッペンがあしらわれている。
・両手にはピンク色を基調としたリストバンド、ハートの髪留め、膝下丈の靴下、ワンピース型のコスチュームを身に着けている。
・髪型は栗毛ピッグテールから、大増量のレモン色の長いピッグテールになる。
・必殺技の掛け声は「悪いの悪いの飛んで行け!」である。
・リンクルン…変身、「キュアスティック・ピーチロッド」呼び出し用
・キュアスティック・ピーチロッド…「プリキュア・ラブサンシャイン・フレッシュ」用。
・クローバーボックス…「ラッキークローバー・グランドフィナーレ」用。シフォンに聞かせることでも効果を発揮する。
☆単独必殺技(本作の初期技はバンクがない。)
「プリキュア・ラブサンシャイン」
手をハートの形にして放つピンク色の光線で浄化する。
「プリキュア・ラブサンシャイン・フレッシュ」
届け!愛のメロディ! キュアスティック・ピーチロッド!
キュアスティックピーチロッド使用時の技。
第8話で習得。スティックの先端でハートを描き、ピンク色のハート型のエネルギー光弾を発射し、敵を包み込んで浄化する。
☆合同必殺技
「プリキュア・キック」
空中から繰り出す強力な飛び蹴り。
人数によってダブル・プリキュア・キック、トリプル・プリキュア・キック、プリキュア・クアドラプル・キックと技の呼称が変わる。
プリキュア・コンビネーション・キックは4人で少し時間差をつけつつ飛び蹴りを食らわせる技。
「プリキュア・パンチ」
2人で放つ「ダブル・プリキュア・パンチ」、4人で放つ「プリキュア・クアドラプル・パンチ」もある
「プリキュア・トリプル・フレッシュ」
第7話・第8話で使用された初期メンバー3人の合体必殺技。
プリキュア・ラブサンシャイン、プリキュア・エスポワールシャワー、プリキュア・ヒーリングプレアーを一斉に放つ技。
劇中でこの技の名前は呼称されず、名称はプリキュアオールスターズDXからのものである。なお、同映画では専用の必殺技シーンが存在する。
「ラッキークローバー・グランドフィナーレ」
第37話から使用される4人の合体必殺技。
ピーチ「クローバーボックスよ、私達に力を貸して!」
↓
クローバーボックスから放出された光がリンクルンに力をもたらす。
↓
ピーチ「プリキュア・フォーメーション・レディーゴー!」
↓
4人で走り始める。
↓
パッションがハピネスリーフをセット。
↓
パインがプレアーリーフをセット
↓
ベリーがエスポワールリーフをセット
↓
ピーチがラブリーリーフをセット、四つ葉のクローバーマークを完成
↓
4人で「ラッキークローバー・ッグランドフィナーレ!」
マークの中心部で巨大な水晶に敵を閉じ込め浄化する。強力な必殺技で、ソレワターセをも倒す威力を持つが、第48話ではノーザ・クラインに、映画ではトイマジンに破られている。なお、リーフをパスされた際は「プラスワン!」という掛け声が間に入る。また、投げる直前には、自分の前に居るプリキュアの名前を呼んでパスする。
・全員背中に大きな翼が生え飛行・浮遊が可能になる他、それぞれコスチュームも変化する。また、ピックルン達も全員純白に変わる。