1962年(昭和37年)から製造された、国鉄の気動車の一形式。
4年間で106両が製造された。
キハ300型として整備。通勤型気動車の輸送力構造を活かし、常総線の輸送改善に活用された。
冷房取り付けなどの独自の通勤型改造されていたが、自社発注の新車導入に伴い形式消滅。
一部はワンマン運転整備をされ、キハ100型として残存。こちらは2011年以降残存。
会津鉄道のAR100型改造お座敷車と、キハ40改造展望車と組み合わせていることが多かった。
保存車として、兵庫県の旧鍛冶屋線・市原駅跡と鍛冶屋駅跡に、キハ30が保存されている。