「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」シリーズに登場する、3機のモビルスーツのこと。
オーブ連合首長国の強硬派の依頼により、モルゲンレーテ社が連合の技術を盗用して作ったモビルスーツのプロトタイプ。その後、3機とも別々の持ち主の手に渡り、数奇な運命をたどることになる。
機体開発が穏健派の知るところとなったため、開発を指示したロンド・ミナ・サハクの弟であるロンド・ギナ・サハクがデュエルガンダム用のバズーカを使用して*1脱出し、証拠を隠滅。その際、右腕に過負荷がかかったため切り離している。
大気圏上空でレッドフレームと戦闘後、失われた右腕はブリッツガンダムのものが装着され、後にゴールドフレーム天(アマツ)となる。背中の『マガノイクタチ』で敵MSから電流*2を奪い取ることが可能。
その後、崩壊したヘリオポリスでジャンク屋のロウ・ギュールが発見し、自分の愛機とした。擬似人格コンピュータ『8』の協力があるにせよ、ロウはコーディネイターにしか扱えない初期のMSを動かすことが出来る数少ないナチュラルの一人である。ビームサーベルによるエネルギー消費を押さえるため、日本刀『ガーベラストレート』を携帯している。
穏健派から抹消を依頼された傭兵の叢雲劾が成り行きで乗り込み、そのまま愛機とした。職業柄、ミッションにあわせてオプションパーツを交換することが多い。
とある戦闘で大破し、後に頭部・肩・脚部・バックパック(変形して剣・ガトリング砲台にもなる)を交換したブルーフレームセカンドとなる*3。
これらのデータは後に回収され、オーブ製MSである『M1アストレイ』の開発に多大な影響を与えた。
なお、この他さらに2機が開発されており、ヘリオポリス崩壊時にパーツの状態で行方不明となったものの後に発掘し組み立てられた模様である。
ヘリオポリスでパーツ状態のまま行方不明となっていた機体。元オーブ軍のエース、バリー・ホーからトロヤ・ノワレに譲り渡された。
「ライブラリアン」なる組織の手により「カーボン・ヒューマン」としてよみがえったロンド・ギナ・サハクが駆る機体。
詳しくはドレッドノートガンダムの項に。
詳しくはガンダムアストレイ アウトフレームの項に。