ガンジス川 (ガンジスがわ) は、インド亜大陸北部を流れる大河。
ヒンディー語やサンスクリットではガンガー(गंगा)と呼び、これは川の女神の名でもある。 また漢語ではこれを音写し恒河(こうが、中国語音は Hénghé)と呼ぶ。 英語では the Ganges と呼び、これは和名の由来でもある。 the Nile などと同様、それだけで完結する固有名であり、本来は Ganges River のような言い方はしない。
そろそろインドに行けそうだ。 たしかパックンさんという人がインドで暮らせればどこでも生活できる力がつくと言っていた。 自分の子供が学びに行ったほうが良いと思う国ということらしいが一般的な日本人の親なら子供に対してそのような発想はなかなか、し難いだろう。 どれだけタフなインド社会なのだろうか。 デリーに行けば集団詐欺やしつこい客引きなどにあてられてゲンナリして帰国してくる人もいるという。 団体ツアーなどである程度安全圏内に囲われた旅行であればそのような人たちに会う機会もないだろう。 そんな中で強く逞しくなることに慣れれば自分の価値観の幅も広くなるのだろう。 私はどうだろうか? 今回の旅の課題は;…
インドに来たなら誰しもが一度は行って見たい場所、それがガンジス川。実は前回の2022年9月の訪問の際は、上司に本気度を見せつけるだけみたいな意図も有り、具体的にどこを回ろうというプランも無かった。時間も限られていたので、デリー周辺とアグラだけを回り、ガンジス川には行っていなかった。今週末もどこか旅行に行こうと思っていたので、じゃあバラナシ行くしかないでしょと思い、訪問することにした。2023年9月末のことです。 バラナシ(Varanasi)は、前回行ったラクナウと同じMP州にある。MP州は、毎回こんなに広いの?と思うほど東西に長くてびっくりする。バックパッカーのバラナシ行きの定番はくそ長い夜行…
インド旅行へ気持ちが盛り上がっている。 衝動的に7月ごろの南インドのヨガツアーに申し込んでから、いや北インドも見ておきたいという気持ちがムクムク芽生えてきてお友達で行ってみたいという人も現れたのでこれはこれはタイミングかもしれないと思い調べを始めている。 もう私もバックパッカーをやるにはくたびれた人間なので予算の中でもやはり全方面での安心な手段を選びたい。 バックパッカーしたい気持ちはあるけれどやはり流浪の旅を楽しむには旅慣れと時間をたっぷりとらないと自由旅行は危険領域だ。 バラナシというインドのイメージを代表するような地域、あのガンジス川の火葬場やお祈りや沐浴やごちゃ混ぜの混沌をとことん味わ…
「モモ」 ガンジス川もすごそうですが、ビリヤニ頼んだのにドライカレーが出てくるお店もなかなかすごいなと思いました。
ザンビア(Zambia)、ブルキナ・ファソ(Burkina Faso)、エスワティニ(Eswatini)、ミャンマー(Myanmar)。僕はこれまで沢山の国で仕事をしてきたが、この4カ国はその中で国の名前を変えたことがある国である。アフリカが3カ国、アジアが1カ国になる(ミャンマー)。ただし、国の名前は変わらないが、地名(州・県、市)が変わった国はアジアもアフリカでも沢山ある。そしてその経緯は、国の名前でも地名でも同じである。 ザンビアは1964年、北ローデシア(North Rhodesia)からザンビアに変更した。ちなみに南ローデシアは現在のジンバブエ。ローデシアは、かつての南アフリカ植民地…
日本は上下水道が完備されていて、本当に水が綺麗です! インドを若い頃に旅した友人の同行した友人が現地で体調を崩し、お医者さんに銀色の薬を渡されて飲んだ話が私には強烈に思い出されます。 若いうちならいいけど、今この年齢でインドを旅する勇気が持てないおばちゃんです(^^;) インドの水質汚染の原因は、 上下水道の完備が進まない 野外排泄の習慣 宗教上の問題 水不足の問題 主にこの4つだと思います。 1.上下水道の完備が進まない もともとトイレを使用する習慣がなかったインドですが、インド全体の下水道設備・トイレの使用人口は2000年の約15%から2017年には60%まで伸びているので、そのままどんど…
前回からの続き・・・ areyoukiddingme.hatenablog.com ブッダガヤで自分のペースをつかめてきた私 海辺に行きたいと思い立ち、次に向かったのはプリーです プリー インドのオリッサ州の都市であり、ベンガル湾を臨む町である。 東インドを代表するヒンドゥー教寺院や美しい砂浜が広がる海岸保養地としても知られる。 プリー 旅に出たなら海も見たい、と思い600kmほどかけて列車で移動しました 長距離列車が目的地に着く前、人がどっと降りてしばらくしたあと、私だけが乗った車両に乗務員が向かいの席に座ってきたんです 私の持ってるショールを貸してとジェスチャーしてきたので、寒いのかなと思…
今日は朝焼けの空が綺麗で 写真に撮ろうとして、やいやいやってたら バイトの時間ぎりぎりになってしまいました(__;) めっちゃ頑張って写真撮ってのに 見てみたらあんま綺麗に撮れてなかったというショック・・・ 本当はもっと綺麗だったんですよ(T-T) ってか、夕焼けもめっちゃ綺麗やけど 朝焼けも綺麗ですよね~(ノ><)ノ♡ インド行ったとき、ガンジス川の朝焼けがめっちゃ綺麗で 感動したぁ~~~!!! 本当は動画でお届けしたいけど・・・・ どうしたらいいかわからんので、これでご勘弁を・・・・。 でも、本当にマジでめっちゃ綺麗だった,゜.:。+゜ 朝6時にホテル前集合やったから 5時起きで化粧して、…
一条真也です。6月になりました。東京五輪まで2カ月を切っていますが、1日、産経新聞社の WEB「ソナエ」に連載している「一条真也の供養論」の第35回目がアップされます。今回のタイトルは、「インドで知った最大の平等」です。 「インドで知った最大の平等」 わたしが58回目の誕生日を迎えた5月10日、インドビハール州のガンジス川河畔に71体の遺体が漂着しているのが見つかりました。同国ウッタルプラデシュ州のガンジス河畔でも25体の遺体が発見されたといいます。インドでは、新型コロナウイルスの変異株が猛威をふるっており、当然ながら遺体はコロナ感染による死者の可能性があります。報道によると、火葬用の木材が不…
アメリカからイギリスに移り住んだ詩人、T・S・エリオット(1888~ 1965)の『荒地』という詩は第一次大戦後のヨーロッパの荒廃を描いたものといわれるが、コロナ禍の現代にも通じる。 4月は残酷極まる月だ リラの花を死んだ土から生み出し 追憶に感情をかきまぜたり 春の雨で鈍重な草根をふるい起こすのだ。 ――――――――――― 空虚の都市 冬の夜明け、鳶色の霧の中を ロンドン・ブリッジの橋の上を群衆が 流れたのだ、あの沢山の人が、 死がこれほど沢山の人を破滅させたとは思わなかった。 「埋葬」(西脇順三郎訳『世界文学全集』河出書房) 第一次世界大戦の戦死者は1600万人、戦傷者は2000万人以上と…
インドの旅は一日一日をとても長く感じた。 一日が一週間分の経験をしたような長さ。 一日の移動距離が長いことと目的地の経験が凝縮して濃いものだったからだろうか? 日常生活のルーティンを大きく外れて、旅では思いがけないことばかりで、それを楽しむために旅に出る。 一日目は雪の降る東京を出て初夏のようなデリーに着くまでの9時間、デリーのホテルに到着してそのあと友人のスマホが壊れたり、私のスマホのローミングがうまくいかなかったりのトラブルでホテルのフロントマンに深夜まで相談したり助けてもらったりで一日目から長かった。 行きたかったレストランは別の店だったり、取るに足らないことばかりだが心も体も大忙しの旅…
【2024.3.1】 初めての寝台夜行列車。アーグラ発は満席だったため、アーグラの中心地から車で1時間程の距離のTUNDLA駅からバラナシへ向かう。20:15発ー翌5:00着。 Uberは宿から離れた場所からしか乗れず、雨も降っていたので宿の人にリクシャ(600ルピー)をお願いした。 雨の中、壊れて動かないワイパー。停車するたびに運転手が降りて素手で窓ガラスを拭いている。途中親子が乗ったバイクと接触(転倒も何もなくただ接触しただけ)。ヒヤヒヤしながらも無事駅に到着。 予約したのは、2Aというエアコン付きの二段ベッドの寝台車。下段は盗難に遭いやすいというのをネットで見たので上段にした。脱いだ靴も…
ヴァラナシは今回のインド旅行のハイライト。 デリーからヴァラナシへは国内線で1時間で到着する。 ガンジス川のヒンズー教の夜のお祈りと朝の日の出と人々の沐浴風景が見たかった。 川の岸辺はガードと呼ばれて長く広い階段で川面に近づく。 日が沈むころ沢山の人が一番大きな広場のような階段に2万人以上の群衆が岸辺の階段に集まる。 川面のボートからや岸辺に立つ高いビルからそして広場のような階段からプージャというお祈りの儀式を見る。 このガードに着くまでに狭い路地と人込みをかき分けながら、川辺に近いところまでガイドさんが引っ張ってきてくれた。 インド各地からこの聖地に集まってくる人々や海外からの観光客でごった…
★10日目:1990年3月6日(火) 今回は、ベナレス駅の駅員さんや、ツーリストオフィスの人に親切にしてもらい 何事もなく一等車に乗ることができた。 一等の寝台のコンパートメントは2段ベッドの4人制になっている。 あまりキレイとは言えないが、結構広い。 天井には扇風機が4つ、中から鍵もかかるようになっている。 45分遅れで、アラーハーバード駅到着。 ここでパンやクッキー、オレンジ、レーワリ―(インドの丸い甘いお菓子。 硬くておこしに似た味がする)などの食料を買い込む。 アラーハーバードはガンジス川とヤムナー川の合流地点で 比較的大きな街だ。 「チャーイ!チャーイ!」と叫んでいるチャイ売りからチ…
(2024/3/23) 『バックパッカーズ読本』 全面改訂版 究極の個人旅行ガイド 旅行情報研究会 『格安航空券ガイド』編集部 双葉社 2024/1/17 ・必要なのは少しのお金とスマホと勇気! <短い日数でも旅はできるができれば1か月は欲しい旅の時間> <バックパッカーたちはどれくらいの日数を、どんなペースで旅しているのか。ここでは旅に必要な日数がどのくらいなのか考えていこう。> (ポイント) 1、3日滞在、1日移動のペースがおすすめ 2、旅でできる日数からルートを決めるのもあり 3、いつかはやりたい、年をまたぐ壮大な旅 <旅のペースは「1週間で2都市」> ・ひとつの街に3日ほど滞在すれば、…
ガンジス川観光の後、裏道を通ってヴィシュワナート寺院へ向かう。 せまいせまい路地である。 でこぼこの道、両脇にきたない家が並んで(ごめんなさい🙇) くねくねと続く。 オレンジ色の花を売っているところが多く、 また壁のいたるところにガネーシャなどの神様がどどーんと描かれている。 牛糞もあちこちに落ちていて、また、たまに牛さまとぶつかりそうになる。 せまい路地では、聖なる牛さまに道を譲らなくてはいけないのは 私たち人間なのだ。 ≪訪れた観光箇所≫ ・ヴィシュワナート寺院 屋根が金箔ばりなので、別名ゴールデンテンプルと呼ばれる。 ヒンドゥー教徒以外は中に入れない。 ・ドゥルガー寺院 たちの悪い(とガ…
岩崎圭一の無一文「人力」世界一周の旅を読みました。 ままちゃりで所持金0円で旅をした記録です。 まずは試しに東京に出てきて東京で所持金160円の野宿をします。 それから、青島からスタートしてママチャリでユーラシア大陸を横断してヨーロッパまで行きます。 中国から東南アジアをまわり思いつきで登山家でもないのにエベレスト登頂もします。 凄いですよね。 にわか登山家でオーバーハングも超えてエベレスト登頂は凄いです。 ボートでガンジス川の源流から海まで下ったり、カスピ海もボートで渡ります。 寮費は、大道芸になり昔覚えた手品で路上で路銀を稼ぎます。 トルコ人が日本人に優しいのは、不思議そうに書いてありまし…
★8日目:1990年3月4日(日) 今日は観光バス(午前はバラナシ観光、午後はサールナート観光)に乗って 観光をする。 05:30出発だと思っていたのだが、今は冬時間なので06:00出発だそうだ。 30分ほどロビーで待っていると、コートを着た守衛さんが インドには珍しいレモンティー(正確にはライムティー)を持ってきてくれた。 いやあ、優しい守衛さんやなぁと思っていたら、 後でちゃっかり7ルピー請求されていたのだった。 06:00ちょっとすぎ、バスは出発。乗客は私たち以外皆西洋人で計8名。 ドイツから一人旅のおじさんもいた。 まだ薄暗い中、バスはガンジス川目指してがたごと走る。 ガイドのおじさん…
マウリヤ朝が衰退するにつれて紀元前2世紀ごろからギリシア人やイラン人が西北インドに進出してきた。 →紀元前1世紀になると匈奴と呼ばれる遊牧民に追われてクシャーン人がインドに進出し、ギリシア人にかわってインドを支配するようになり、クシャーナ朝が成立した。 →2世紀前半のカニシカ王の時代に最盛期を迎えた。この時代に都はベグラームからプルシャプラに遷され、領土もガンジス川中流まで拡大した。 左上の緑色の部分がクシャーナ朝の領域(PHGCOM作、wikipediaより) →また、カニシカ王は仏教を保護したとされ、その結果かはわからないがこの頃に仏教は中央アジアや中国に広まっていった。また、仏教の中でも…
紀元前2600年頃、インドで最も古い青銅器文明のインダス文明が誕生した。インダス川流域のモヘンジョ=ダーロやハラッパーなどに代表される遺跡は計画的に作られており、その町並みは現在も伺うことができる。また、現在も未解読のインダス文字が使われていた。近年この文字は楔形文字との関連が指摘されている。 モヘンジョ=ダロ(M.Imran作、wikipediaより) インダス文字 (World Imaging作、wikipediaより) →紀元前1800年ごろから文明は急激に衰退し、都市から村落へ退行する地域も現れ始めた。インダス文明は都市の消失とともに滅亡し、アーリヤ人的な文化が見られるようになっていっ…
同居人の友人が受けてきて面白かったと言っていたので私も受けてきた。友人も伝手で教えてもらった人だがよく当たるそうな。 あらかじめ見ていた先生の写真はモノクロでものっそ神秘的な雰囲気醸し出してたが、実際は関西出身でギャグを話に挟まないとやってけない感じで、最初はどきどきしてたけど和やかに進めて楽しかった。ついでに言えば、占いしてもらった場所は食べ物の持ちこみ可能な場所なので、関西の桜餅を買っていった。めちゃうまかった。。たねや。。 先に、私が占ってもらう前に、友人が占ってもらったわけなんだけど、先生と友人とはなんか相性が良いらしく、年来の知り合いみたいな仲良しさになっていた。なぜに。友人の占いの…
★6日目:1990年3月2日(金) 今日でカルカッタは最後。 これからベナレスへ向かう。 午前中にチェックアウト、 滞在中、私たちをとってもかわいがってくれたホテルのマダムと 記念撮影をして別れる。 ハウラー駅まではタクシーで行ったのだが、 運ちゃんは片手がなかった(でも運転はすこぶるうまい)。 ハウラー駅に行く途中、フーグリー河というガンジス川の支流を超えるのだが そこにかかるハウラーブリッジは実に巨大!! 到着したハウラー駅は、赤茶色のなかなか素敵な建物なのだが、 中に足を一歩踏み入れると、とてつもなくきたない。 また、相当に大きな駅で、活気に満ち満ちている。 普通の乗客に、毛布をかぶって…
「クンビーラ(Kumbhira)」
スピリチュアルな体験を求める旅には、世界中に多くの目的地があります。以下は、スピリチュアルな旅行先としてよく知られている場所のいくつかです: 1. **カミーノ・デ・サンティアゴ**(スペイン) - 巡礼者が聖ヤコブの埋葬地であるサンティアゴ・デ・コンポステーラに到達するために使用したルートです。2. **バラナシ**(インド) - ガンジス川のほとりに位置し、インドで最も古い都市の一つとされています。3. **死海**(ヨルダンとイスラエル) - 世界で最も標高が低い場所であり、高濃度の塩分とミネラルが含まれていることで知られています。4. **アンコールワット**(カンボジア) - 世界最…
死は不吉なものだ。人前で話題に出すのを憚れるものであるし、盛り上がるようなテーマでもない。日常生活で話す機会はほとんどなく、多くの人にとっては意識することがすっかりなくなった概念ではないかと思う。 そしてそれは日本らしいことであると思う。治安が良く、死体が転がっていることがない。死体を見かけなければ死を意識することはない。せいぜい殺人事件のニュースを目にするぐらいであろうか、しかしそれで死について考える人は少ないだろう。ふーんで終わってしまう話だ。 この映画はそんな人に対して死について今一度考えさせるような作品である… 以下閲覧注意! ---------- いわゆるショックメンタリー映画は事故…