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カーボンナノチューブ

(サイエンス)
かーぼんなのちゅーぶ

シリコン以後の半導体の素材、燃料電池の電極などとして注目されている次世代素材。Carbon nanotube(略:CNT)。
高い強度を持ち、電気や熱の優れた伝導性から幅広い用途で利用が見込まれている。
1991年、日本の飯島澄男博士(当時NEC筑波研究所。現NEC特別主席研究員、名城大学理工学部教授、科学技術振興事業団)によって、アーク放電した炭素電極の堆積物中から発見された。
直径0.7nmほどのものから研究材料として造られ、使われている。似た構造の物質にカーボンナノホーン、フラーレンなどがある。

関連ニュース

  • 2008年10月21日、接着力、ヤモリの最大10倍=炭素ナノチューブで面ファスナー−米チーム*1
  • 2013年9月25日、アメリカ・スタンフォード大学がカーボンナノチューブ・トランジスターを用いたコンピューター(カーボンナノチューブコンピュータ)の製作を発表*2
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