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カンヌ国際映画祭

(映画)
かんぬこくさいえいがさい
  • 三大国際映画祭の一つ。1946年にフランスの中央映画センターが創設。カンヌ映画祭 とも。Festival de Cannes *1
  • 毎年5月第2週より、約2週間かけて南仏カンヌで開催される。ヴェネチア国際映画祭ベルリン国際映画祭とともに世界三大映画祭と称される、
  • 最高賞は「パルムドール」、次点が「グランプリ」。映画祭と平行して、マーケットも開催される。こちらも世界三大映画マーケットのひとつと称される。

部門 La S醇Plection

  • コンペティション部門 Comp醇Ptition(最高賞を争ってエントリーされる)
  • 特別招待作品 Hors comp醇Ptition (コンペ外の招待作品。ハリウッド大作のワールド・プレミアも含む)
  • ある視点部門 Un Certain Regard (コンペ外の招待作品。アート指向の高い作品を集める)
  • 短編部門 Courts M醇Ptrages (このなかで、さらにコンペ部門・コンペ外がある)
  • シネフォンダション部門 Cin醇Pfondation (映画を学ぶ学生たちの作品のコンペ)
  • カンヌ・クラシック Cannes Classics (修復したフィルムのお披露目)

そのほかの部門 (映画祭本部事務局とは別組織によって運営される)

  • 監督週間 (フランス映画協会によって運営される。監督の個性を重んじた作品を選ぶのが特徴)
  • 批評家週間 (フランス批評家連盟によって運営される。新人監督の長編第一作と第二作の中から選ばれ、バラエティーに富む)

各賞

  • パルムドール (カンヌ最高の賞)
  • グランプリ (審査員特別賞)
  • 女優賞
  • 男優賞
  • 脚本賞
  • 監督賞
  • カメラドール (新人監督賞。すべての部門で最初の長編映画を作った監督を対象に、その年の最優秀新人監督に贈られる)
  • 短編パルムドール (短編部門の最優秀賞)

その他の賞 (毎年贈られるとは限らない賞)

  • エキュメリック賞
  • 国際批評家連盟賞
  • 芸術貢献賞
  • ユース賞
  • フランス映画高等技術委員会賞
  • 記念特別賞 (25周年「ベニスに死す」、45周年記念賞「ハワーズ・エンド」、50周年記念「炎のアンダルシア」出品のヨーセフ・シャヒーンに対して、といったように節目節目の年に贈られる)

審査団

  • 映画祭のコンペ部門にエントリーした作品を審査するのは、毎年、選ばれ任命される審査員による。このため、毎年異なった傾向の作品が選出される。ほかに部門ごとに審査団が形成され、それぞれ審査につとめる。

エントリー

  • 地域ごとの映画祭ディレクターが毎年1月頃に地域をまわり映画を選考する。日本では、毎年2月頃にフランスから選考委員が訪れ、沢山の日本映画を見て、カンヌ映画祭にふさわしい作品を探していく。

*1:旧名称:FESTIVAL INTERNATIONAL DU FILM DE CANNES

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