任天堂から2006年5月18日に発売されたゲームボーイアドバンス用サッカーシミュレーションゲーム。希望小売価格は3,800円。
開発は、ダービースタリオンやベストプレープロ野球でおなじみの、薗部博之氏率いるパリティビット。
プレイヤーは監督となり、戦術、試合、特訓を繰り返して選手を育成し、サッカークラブを成長させていく育成シミュレーションゲーム。
試合をこなしてチームの連携を深めるとともに、試合が終わると手に入る「課題」をいくつか組み合わせて「特訓」して個々の選手の能力を伸ばしていく。試合では選手の操作は行わず、監督として戦術や選手交代などの指示を行う。ドット絵の選手たちが巧みなパス回しやオフザボールの動きなど、細かい部分までリアルな動きを見せてくれる。
通信ケーブルを使えば、他のプレイヤーとの通信対戦や、チームデータの送受信が可能。受け取ったチームデータでいつでも親善試合を行える。
タイトルは、イタリア語でサッカーを意味する「カルチョ」と、「ちょびっと遊ぶ」のちょびっとを組み合わせた造語。
2012年7月12日には、ニンテンドー3DSで続編の「ポケットサッカーリーグ カルチョビット」が発売された。