2008年、ノーベル化学賞を受賞した下村脩氏の研究対象として有名になったクラゲ。
3月から6月にかけ、日本各地の海で捕獲され、他のクラゲやプランクトンなどを食べて直径10センチ位に成長する。 野生のオワンクラゲは刺激を与えると緑色に光るが、繁殖させた水族館のクラゲは発光しない。
下村脩氏が賞を受賞した直後からオワンクラゲを展示する「加茂水族館」(山形県鶴岡市)、「海響館」(山口県下関市)、「海遊館」(大阪府大阪市)など日本各地のクラゲを展示する水族館で人気者になった。
関連語 リスト::動物
【日曜コラム】危機管理と失敗 全体に公開・10時間前 危機管理:オープンさ、最新技術、科学コミュニケーション 新型コロナウイルスが出現した時、ウイルス配列の情報はすぐに世界中に共有され、それをもとに短期間の間にPCR検査やmRNAワクチンなどのワクチンが開発されました。人命にも関係した重要な情報は世界で共有して、問題の解決に利用していくというオープンな姿勢が求められると思います。 私は日本のバイオ系産業の経営、特に危機管理にも関わる課題として、最新技術を重視した体制作りや科学コミュニケーションを重視した対話に積極的でないということを感じています。おそらく上層部がバイオ系の最新知識や技術に精通し…
青くないブルーチーズを作る 全体に公開・23時間前 くせになる独特の風味と香りのブルーチーズに生えた青緑色のカビに抵抗感のある方もおられるかもしれません。 ロックフォールチーズ(Roquefort)はもともとフランスのブルーチーズということですが、アオカビ属(ペニシリウム属)のPenicillium roquefortiは、世界中でブルーチーズの製造に使用されている真菌です。ブルーチーズは、この真菌の増殖によって形成される色素胞子によって青緑色になっています。 1月8日のnpj Science of Food誌に、英国ノッティンガム大学のチームがこの色が生じる生合成経路を解明し、風味そのままの…
【JCF2021】膵がん 動画 YouTube https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=zuFunTlddqs 図2 量子ドット(QD)のイメージと量子サイズ効果による発色の例 2023年ノーベル化学賞は量子ドット、医療やディスプレー発色改善に貢献 2023.10.04 xTECH QD(量子ドット)は、硫化カドミウム(CdS)やセレン化カドミウム(CdSe)、硫化亜鉛(ZnS)といったありふれた半導体材料から成る微粒子である(図2)。具体的には直径が10ナノ(n)m前後の微粒子で、通常の材料特性とは異なる特性を発揮する。●今後のディスプレーの主…
おはようございます。 昨日、桝太一さんが特別展「海 ー生命のみなもとー」に関するツイートをしていて、私も興味あることだったのでサイトにアクセスしてみました。 私もブルーカーボンについて寄稿させてもらっています🌿🌊いよいよ今週末、展示の開幕が近づいてきました😁#海展#umiten2023 #ブルーカーボン https://t.co/bd6KmAE8Nh— 桝 太一 (@masu_asari) 2023年7月12日 ブルーカーボンとは「大気中から海中へ吸収された二酸化炭素由来の炭素のこと」みたい。 《陸域生物により吸収される二酸化炭素由来の炭素「グリーンカーボン」とならんで、二酸化炭素除去技術とし…
酒田市、鶴岡市周辺の滝と神社仏閣を巡った後、帰り道なんで初めて「鶴岡市立加茂水族館(クラゲドリーム館)」に立ち寄ってきました。 いや・・・今、とおーい記憶を辿ってみると「クラゲドリーム館」に改装する前は来た事があったりするかもしれませんけど、「クラゲドリーム館」になってからは間違いなく初めてだ(笑)。 さて、これは最高級の食用クラゲ、「ビゼンクラゲ属の一種」なんだそうです。 これは発光するクラゲ、「シンカイウリクラゲ」なんだそうです。 こちらは「キタカブトクラゲ」、発光してます。 こちらは「オワンクラゲ」、ブルー系の発光が綺麗な印象でした。 あと、月1だそうですが、入場料だけでライブが見れるそ…
4/24 Mon. ビュッフェでおっさんにドレッシングぶっかけられて始まる1週間。 ドレッシングの容器が詰まっていたのを無理やり出そうとして暴発した様子。 ドレッシングの詰まりは2日前から分かってたし、おっさんがドレッシング出にくそうにしてるのも見えてたから、避けれた仕上がりだったな…と反省。 他人に仕上げられた時は無理矢理にでも自分の落ち度を探して、避けられた道はなかったかを分析する。 イライラに使うエネルギーを原因分析に使って無意味なストレス蓄積を回避しつつ、今後の仕上がり回避に繋げる一石二鳥。ここまでの人生で習得したメンタルマネジメント術の一つ。 この日の夜は初日に行った大分郷土料理店で…
オワンクラゲ 刺激を受けるとお椀型の体のフチが緑色に発光するクラゲ この発光するタンパク質は、ヒトの癌細胞を光らせて追跡するトレーサーとして、癌治療の研究に活用されている。 最初にこのクラゲの研究をしていた人は、まさかこんな使い道があるとは思っていなかっただろう。 この世界、何が役に立つか分かんねーという話。 大学でそれなりの時間を費やしてお勉強した英語。 卒業してゴリゴリの日系企業に就職し、もう2度と英語を使う機会も無いんだろうなと思っていた矢先、大分の工場に外国人がインタビューに来るから2週間通訳して来いとのスペシャルミッションが課された。 初期配属希望を出すほど行きたかった大分に2週間も…