光岡自動車が製造している、「ファッションスーパーカー」。正式名称は漢字表記で「大蛇」。
その名のとおり、ヘビを意識した曲線を多用したデザインを持ち、ファッション性に重点を置いた、スーパーカールックのクルマである。
同社にとっては、ゼロワン以来久々のシャシーから自社製造した自動車となった。
そもそもは、01年に光岡自動車が初めて東京モーターショーに参加した際、目玉として出展したショーモデルに端を発する。
その反響の大きさから、03年出展時には市販化を前提としたフェイスリフトを行ったモデルを展示。
05年モーターショーにおいて、市販化計画を正式に発表した。
その後、各種試験の後、形式取得のめどがたったことにより、06年10月2日に市販モデルが発表された。
エンジンはハリアーハイブリッドに搭載されるトヨタ製V6、3.3L。これをミッドシップ搭載する。
価格は1050万円で、400台が限定生産される。
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