ランキング参加中はてなブログ映画部 2月で気温が低く、部屋のエアコンを付けずに見ていたからとも言いたくなるような冷たい感じを受けた。背筋が凍る思いをした。鳥肌は言うまでもなく立った。 舞台の主役は大学時代から容姿端麗、才色兼備のようなもてはやされ方を受けるのも受けているのも、そう成るように振舞える夏原友希恵(松本若菜)だと思って推理に没頭していた。常に彼女の人間関係の端の方から要素をつまみ広い集めていき母体に辿り着いていけるように映っている。 それが遠ざかったり、歩み寄ったりを繰り返し物語が進んで行く。 ある事件の刺殺された主要被害者として名前があがっていた田向(小出恵介)の大学時代に描写が強…