総合格闘家。
本名:フョードル・ウラジーミロヴィチ・エメリヤーネンコ。1976年9月28日生まれ。ウクライナ・ルビージュネ出身、ロシア在住。レッドデビル・スポーツクラブ所属。バックボーンはサンボ、柔道。身長183cm、体重104kg。
サンボ、柔道出身の選手だが、日本国内の総合格闘技の試合においては豪快なパウンドが印象的。第2代PRIDEヘビー級王者。弟にエメリヤーエンコ・アレキサンダー(正しくは「アレクサーンドル」)がいる。
現在の「[]エメリヤーエンコ・ヒョードル[]」という呼び方は明かな間違いで、「エメリヤーネンコ・フョードル」と表記するほうが、より正しい。「エメリヤーネンコ」が姓で、「フョードル」が名。公式サイトでは「名前・苗字」の順で表記されている。
キリル文字表記では、「Фёдор Емельяненко」。
PRIDE時代の入場曲は eRaの「Enae Volare Mezzo」。
リングスを戦場としていた時代の2000年12月のKING OF KINGS 2000トーナメントのBブロック準決勝の高阪剛との試合においての負傷によるTKO負け以降、2010年6月まで負け無し。2010年6月のStrikeforceでファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦し腕ひしぎ三角固めで一本負けし、これが実質上初の敗戦となった。さらに2011年のStrikeforce World GP1回戦でのアントニオ・シウバとの試合で負傷によるTKO負け。
ヴェウドゥムに敗戦するまで、危険な状態に至った事例はPRIDE.26における藤田和之戦が唯一であったと世界的にも判断されている。2008年には2名の元UFCヘビー級王者を続け様に抹殺。そのうちの一人、ティム・シルビアに至っては、ヒョードルから完全な赤子扱いを受け、その開始からわずか36秒のうちにリングに沈んだ。
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