競走馬、種牡馬。馬名意味はクリスマスから12日目にあたる1月6日「公現祭」(ギリシャ語)。
2013年クラシックでは、皐月賞でロゴタイプの2着、東京優駿でキズナの2着に敗れたが、菊花賞ではサトノノブレスに5馬身差をつけて圧勝。鞍上の福永祐一は牡馬クラシック初制覇となった。父福永洋一も菊花賞を獲得しており、親子2代での菊花賞ジョッキーとなった。また、シンボリクリスエス産駒としても初のクラシック制覇となった。
2014年は始動戦の大阪杯でキズナの3着に敗れた後、香港に遠征。クイーンエリザベス2世カップではデザインズオンローム(Designs on Rome)の4着に敗れた。6ヵ月の休養明けの後、秋緒戦の天皇賞(秋)では出遅れが響きスピルバーグの6着に敗れた。次走のジャパンカップでは、福永がジャスタウェイに騎乗するため、フランスの名手クリストフ・スミヨンを鞍上に迎えた。直線残り400m過ぎで先頭に立つと、2着ジャスタウェイに4馬身突き放す強い競馬で圧勝した。続く有馬記念では川田将雅が騎乗したが、ジェンティルドンナの5着に敗れた。
2015年はドバイへ遠征し、ドバイワールドカップに出走したが、初挑戦のダートが合わず最下位の9着に敗れた。帰国後は宝塚記念へ向けて調整されていたが、6月10日の調教後に左前脚繋靭帯炎を発症、復帰を断念して現役を引退することになった。
2016年より北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬として供用されている。
生年月日 | : | 2010年2月11日 |
性別 | : | 牡 |
毛色 | : | 鹿毛 |
父 | : | シンボリクリスエス |
母 | : | シーザリオ |
母の父 | : | スペシャルウィーク |
生産者 | : | ノーザンファーム(安平町) |
馬主 | : | キャロットファーム |
管理調教師 | : | 角居勝彦 (栗東) |
生涯成績 | : | 14戦6勝 |
主な勝ち鞍 | : | 2014年ジャパンカップ(GI) 2013年菊花賞(GI) 2013年神戸新聞杯(GII) 2012年ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GIII) |
備考 | : |
シンボリクリスエス | Kris S. | Roberto | Hail to Reason |
Bramalea | |||
Sharp Queen | Princequillo | ||
Bridgework | |||
Tee Kay | Gold Meridian | Seattle Slew | |
Queen Louie | |||
Tri Argo | Tri Jet | ||
Hail Proudly | |||
シーザリオ | スペシャルウィーク | サンデーサイレンス Sunday Silence |
Halo |
Wishing Well | |||
キャンペンガール | マルゼンスキー | ||
レディーシラオキ | |||
キロフプリミエール Kirov Premiere |
Sadler’s Wells | Northern Dancer | |
Fairy Bridge | |||
Querida | Habitat | ||
Principia |