「ウルトラマンメビウス」に登場する、ヒビノ・ミライの正体でありウルトラ戦士の一人。
宇宙警備隊のルーキーであり、ウルトラの父の命によりかけがえのない星、地球を守る為に降り立った。
初回の戦闘では不慣れな為、ビルを盾代わりにするなど考えられないような行動を取り、リュウに「何も守れてねぇーじゃねーかッ!」と激しく非難される。
グドン戦から、歴代ウルトラ戦士に恥じない人々を守るような戦い方をしっかりとしていた。
訓練生だった頃は、ウルトラマンタロウの生徒だったという話がゲームで語られている。
ヒビノ・ミライという青年に姿を変え、GUYSの隊員たちと共に友情を育んでゆく、ガイズ内では地球の文化に触れる事が初めての為行動に不思議さがあるので「不思議ちゃん」などと呼ばれる事もしばしば、しかし最近はそれが持ち味に変わったのか、徐々に馴染んで出なくなったのかあまり呼ばれていない。
そしてウルトラマンヒカリから譲り受けたナイトブレスにより新たな力を得る。
メビウスがヒビノ・ミライとしての人間になる際の姿は、バン・ヒロトという宇宙貨物船の乗組員の一人をモデルにしている。
地球に来た際にバン・ヒロトの命がけの行動に感銘を受け彼の姿で伴家を訪れ、最初は彼の父から良い目で見られなかったものの、サコミズ隊長への推薦や息子のままでいて欲しいという願いを受けてウルトラゾーンへ行くまでに至る。
ウルトラゾーンに出向いた際、発信元の難破船からヒロトの時計を発見、その彼の苦しみをミライは精一杯心で感じた。
そして時計を彼の父に渡し、もうバン・ヒロトとして生きるのではなくヒビノ・ミライとして生きる事を決意した。
主にミライのときはメビウスで出来る事を大きく制限されているが、メビウスブレスを通じて光弾を放つ、透視能力を使える等、人間よりも身体能力が高い状態で変装している。
メビウスの声はミライ役でもある五十嵐準士が担当、「ウルトラセブン」でモロボシ・ダン役の森次氏から直々にボイストレーニングもしてもらっている。
両手を十字に組んで放つ光線。その際に「∞」を表すマークが浮かぶ。使用頻度が一番高く、主に怪獣の止めを刺す際に使われる。
使用話数(1話、23話、24話)
メビウスブレスから出現する光の剣。使用頻度は低いが敵の剣を折るなどメビウスの成長も伴って非常に強力な技の一つである。
使用話数(2話)
メビウスの左拳から飛び出すプラズマ電撃。恐らくミライの姿でも使える技である。
ライトニングカウンターを遠距離に対応させた技。
第十九話から登場するメビウスがナイトブレスによりパワーアップした姿。
今まではメインで使うことの無かったメビュームブレードをメインで使用できる形態のため、剣を主体とした戦い方が多い。
メビュームナイトブレードに力を集中、敵に向かって大きく振りかざす。
かなりの長さを誇るブレードを作り出し、光剣は残像を作りながら進み敵を切り裂く。
ブレードのエネルギーを三日月状の波動に変えて放つ。
ブレードを八の字切り(∞を表す)ですれ違い様に切り裂く技。
敵の攻撃をブレードで受けかわし、それをはね返す技。
劇場版で登場するメビウスのパワーアップした姿。
→リスト::特撮番組タイトル
「ウルトラマンメビウス」の頁を参照。
「ウルトラマンヒカリ」の頁を参照。