Uralic Languages 語族の一。主にユーラシア大陸北部で用いられている。祖語は当然ウラル祖語(Urheimat)で、たぶんウラル山脈周辺に発祥の地があると考えられている。 特徴としては母音調和とか膠着語っぽいところとかか。 かつてはアルタイ諸語(アルタイ語族)とまとめて「ウラル・アルタイ語族」を構成すると考えられていたが、研究が進むと同一性よりも差異の方が目立つようになり、現在ではこの考え方はほぼ否定されている。 所属言語については下表を参照されたし。
少しクセのある文章(というか人柄)だとは思うのだが、とにかく読んでいて楽しい。言語によって濃淡はあるものの、いろんな体験をされているところが驚愕に値する。そしてなにより、言語--言語一般というよりは個別の言語--に対する素直な感情が溢れ出ているのがいい。「かっこいい」とか「憧れる」とか、そういう言葉で言葉を語っているところが、何よりもいい。どこでこの本の存在を知ったら忘れたけど、出会えてよかった。そしてまた読みたい本と学びたい言語が増えていく。 いまさら気づいたけど、同じ著者の『羊皮紙に眠る文字たち:スラヴ言語文化入門』って若いときに読んでたわ……。 世界の言語入門 (講談社現代新書)作者:黒…
*[海外旅行] 晩秋のウィーン・ブダペスト22日間の旅 その4 「5年ぶりのブダペスト」 10月9日(月)旅行開始から5日目 ブダペストへ ウィーンのHotel Indigoに不要な荷物を持参したソフトバック入れてクロークルームに預け、軽くなった大型スーツケースで10:15にホテルをチェックアウト。13番のバスでウィーン中央駅へ。駅構内で、寿司などの弁当を売っている店でサーモン巻き寿司の小€4.9を買って、出発ホームへ。予約していた、Railjet Xpress 61号は11:40出発の予定だが14分遅れで11:54に出発。 実は、9月19日に予約をしていたオーストリア連邦鉄道からこの列車がハ…
プロジェクト「言語を比べる」のテーマ《数の表現》について。テーマ概要と,このテーマで書いた個別記事のリストを置いておく。
東京・新宿の新宿シネマカリテで上映中のフィンランド映画「枯れ葉」を観る。 2023年製作。 原題「KUOLLEET LEHDER」 監督・脚本・製作アキ・カウリスマキ、出演アルマ・ポウスティ、ユッシ・ヴァタネン、ヤンネ・ヒューティアイネン、ヌップ・コイヴほか。 何年か前、テレビで放送されたアキ・カウリスマキ監督の作品が気に入って、以来、放送されるたびに観てきたが、ようやく今回、劇場公開の映画を観た。 観終わって最初に思ったこと。映画はやっぱり映画館で観るのが一番だナ~! ラジオからロシアのウクライナ侵攻のニュースが流れるフィンランド・ヘルシンキ。 スーパーマーケットで商品整理の仕事をするアンサ…
はじめましてお久しぶりです。イギリス在住の旅好き学生です。 アルバニアから始まったヨーロッパ北上の旅、ルーマニアの次はハンガリーです。 クリスマス真っ只中にブダペスト行ったのでほとんどどこもオープンしておらず、ためになる話は少ないかと思いますがどうぞよろしくお願い致します。 ハンガリーMagyarország/Hungary ハンガリーの歴史 観光スポット House of Terror Ludwig Múzeum Dohány Street Synagogue St. Stephen's Basilica Hungarian Parliament Building Fisherman's B…
プロジェクト「言語を比べる」のテーマ《コピュラ文》について。テーマ概要と,このテーマで書いた個別記事のリストを置いておく。
ローマ帝国の万民法(ばんみんほう)とは? ローマ帝国の万民法(Lex Mancipii)は、奴隷制度における奴隷の取引や所有に関する法律です。 背景 ローマ帝国では奴隷が重要な労働力として使用されており、彼らは所有者によって売買されることが一般的でした。万民法は、奴隷の取引と所有権の移転に関する明確な法的枠組みを提供することを目的として制定されました。 奴隷の売買と取引 万民法は奴隷の売買や取引に関する規定を含んでいます。奴隷は市場や奴隷商人を通じて販売され、奴隷主との間で取引が行われました。万民法では、奴隷の取引において正当な契約と財産権の譲渡が確立されるよう定められています。 奴隷の所有権…
百度翻訳でサポートされる 201 言語での翻訳をテストします。
ポストクロッシングに使えそうな北欧言語の自己紹介まとめ。 <北欧言語における自己紹介の表現> 語族・語派 語群・諸語 言語 私は~です 私の名前は~です/私は~と言います 私は東京に住んでいます インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派 西ゲルマン語群アングロ・フリジア語群 英語 I am ~. My name is ~. I live in Tokyo. 北ゲルマン語群 東スカンジナビア諸語 スウェーデン語 Jag är ~. Jag heter~. Jag bor i Tokyo. デンマーク語 Jeg er ~. Mit navn er ~. Jeg bor i Tokyo. ノルウェー語bo…
賑やかな街 6:30ごろ、起床。朝食はまだ、A氏は寝ている、回線が死んでいる。二度寝。 7:30ごろ、改めて起床。列車はとうにハンガリー国内へと入っている。 ▲チョコチップパンだった。 今回も温かいコーヒーor紅茶のサービスがあった。パンと一緒にいただく。 ▲2段ベッド上段から景色を見る。腹ばいで。 ▲2枚目背景はスタジアムだろうか。 様々な列車を横目に見つつ、 ▲着いたー! 8:59、ブダペスト東駅(Keleti pályaudvar/Budapest Keleti)に到着。定刻より25分ほど遅れたが、問題はない。 ブダペスト東駅は頭端式ホームのため、乗ってきた列車には回送用と思われる機関車…
続き。 チェコは3万ドル、ハンガリーは2万ドルと書いたが、共産圏に飲み込まれなかったオーストリアは5万ドル以上なので、やっぱり共産主義って抑圧だけじゃなくて、貧困も生み出し、その悪影響は永続することがよく分かる。(ちなみに日本は4万ドルほどだが、もうチェコに抜かれるのは時間の問題かも。) 列車に乗ってウィーンにつくと、そこはとてもきれいで近代的な街だったが、さらにブダペストにまで来ると、駅はだいぶ薄暗く、汚らしいという印象。プダペストの街は東欧のパリとかいわれるけど、国会議事堂(下の写真ね)やイシュタール大聖堂なんかの中心街の大きな建物は壮麗で、たしかに素晴らしいのだが、中心街から離れると路や…
フィンランド宛のポストカードが登録された。 他のヨーロッパより到着がかなり早かった。 登録時のメッセージには、 フィンランド語がvery good スウェーデン語がexcellent と書かれていた。 やはり、格変化が複雑だったフィンランド語より、同じゲルマン語群であるドイツ語に似ているスウェーデン語の方が、同じ内容でもうまく書けていたようだ。 調べてみたところ、フィンランド語はウラル語族だった。 ウラル語族は学んだことがなかったため、慣れていなかったせいもあるだろう。 本当の本当の高評価は、その言語で返信が来ること。 さすがにその言語が堪能だと誤解されるほどの流暢で自然な文章ではなかったよう…