語族の一。
かつては「インド・ヨーロッパ語族」「ハム・セム語族」と並ぶ世界三大語族だとされていた。
現在では研究の結果、
「やっぱどう見てもウラル語族とアルタイ語族は別物だろ」
「つーか、アルタイ語族って本当に語族か? アルタイ祖語なんて再構成できねーよ。アルタイ諸語って呼ぼうぜ」
など、ほぼ*1否定されている。
文法や音韻の類似性はけっこういけてるのだが、語彙が似てない(祖語が再構成できない)のが痛かった。
今後の研究で「ウラル・アルタイ語族」が復活する可能性もあるが、そのためにはアルタイ諸語を語族として確立させるなど、前提として証明すべきことがいろいろあるので、その道は遠い。