1995年に発行された『批評空間』の臨時増刊号で、現代美術批評の重要文献の翻訳が掲載されいてたことで有名だが、なおかつ、長いこと絶版が続いていて、重要にもかかわらず入手不可能であったためにある意味で「伝説化」もしていた。しかし、今では電子化されているので入手も容易になっている。 何故このタイミングで読んだのかというと、直接的には2023年9月Kindle月替わりセールを眺めて - 殺シ屋鬼司令IIでセール対象品になっているのを知ったから。 一方で、井口壽乃・田中正之・村上博哉『西洋美術の歴史〈8〉20世紀―越境する現代美術』 - logical cypher scape2、ドミニク・マカイヴァ…