William Castle 監督、プロデューサー、脚本家
ホラー映画を主に製作し、劇場自体に椅子が揺れる装置や、骸骨が現れる装置などの、”ギミック”を駆使し、観客を恐怖に落としいれた。『ローズマリーの赤ちゃん』、『燃える昆虫軍団』などを残した。ジョー・ダンテの『マチネー/土曜の午後はキッスで始まる』に登場するプロデューサーのモデルでもある。
シンプル・イズ・ベストホラー! 同年代の「エクソシスト」や「オーメン」などとともに1960年代のアメリカのオカルトブームの火付け役になった作品。 オススメ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
映画の歴史 その121950年代下院非米活動委員会は1950年代初頭にハリウッドを調査した。 委員会の前でハリウッド・テンが抗議したため、この公聴会はチャイエフスキー、チャーリー・チャップリン、ダルトン・トランボを含む多くの俳優、作家、監督をブラックリストに載せる結果となり、彼らの多くはヨーロッパ、特にイギリスに逃亡した。 冷戦時代の時代精神は、邪悪なエイリアンの軍隊の侵略(ボディ・スナッチャーの侵略、宇宙戦争)や共産主義の第五コラムニスト(満州の候補者)などのテーマに現れる一種のパラノイアに近いものに変換されました。 戦後すぐの数年間、映画産業もテレビの脅威にさらされ、テレビの人気の高まりに…
12月も下旬になりました。何気に街も年末感が出て来ましたなぁ・・・。今年も世の中色々あったけど、筆者個人はまたまた仕事だけの1年だったわ(後悔)。 ジョー・ダンテ監督(「神曲」のダンテとは無関係)といえば「ジョーズ」の良く出来た二番煎じ作「ピラニア」(後にリメイクされた)や「ハウリング」、そしてスピルバーグがプロデューサーの「グレムリン」(’84)で知られる監督(近年は撮ってないようだけど・・・)。その彼が手掛けた「グレムリン」の続編が「グレムリン2 新・種・誕・生」(’90)。まぁ、これがねぇ・・・凄いのよ、無茶苦茶で(苦笑)。観る人によると思うけど、これもある意味「面白い映画」だわ^^。あ…
地獄へつづく部屋 [DVD] ヴィンセント・プライス Amazon アマプラにて、ウィリアム・キャッスル『地獄へつづく部屋』(1959年)鑑賞。富豪(ヴィンセント・プライス)から幽霊屋敷に招待された5人の男女が体験する恐怖の一夜を描くホラー映画。 ウィリアム・キャッスルは様々なギミック上映で知られる人物。ギミック上映の様子は、キャッスルをモデルにしたジョー・ダンテ監督の『マチネー 土曜の午後はキッスで始まる』(1993年)で再現されていた。ジョン・グッドマン演じる映画監督があれこれ仕掛けを施して、ティーンの観客たちが盛り上がる様子が実に楽しそうだった。『地獄へつづく部屋』も公開当時はクライマッ…
全5項目 ●代表作 ●「キネマ旬報」臨時増刊「世界SF映画大鑑」より18本 ●「映画評論」1974年10月号より10本 ●「シナリオ」1967年11月号より2本 ●「佐藤肇回想録 恍惚と不安」で語った主な映画1本 「鳥(アルフレッド・ヒッチコック)」より 全5項目 ●代表作 TVドラマ監督「特捜最前線」、 「キャプテンウルトラ」、 〃監督&脚本「キイハンター」、 映画監督「吸血鬼ゴケミドロ」等 TVドラマ監督、脚本家、映画監督 等で活躍した佐藤肇が影響を受けた・好きな映画。 ●「キネマ旬報」臨時増刊「世界SF映画大鑑」より18本 ・「キネマ旬報 臨時増刊 世界SF映画大鑑 1969年」 ※S…