出版社。EAST PRESS。イーストプレス サブカル系・オタク系の出版物で有名。
年に一度でも出たら奇跡という雰囲気になってしまった*1漫画雑誌「COMIC CUE」と、その単行本(CUE COMICS)も根強い人気を誇る。 最近では、吾妻ひでお「失踪日記」の出版で話題に。
EAST PRESS TOYとして、フィギュアやストラップといった玩具・雑貨の製造と販売も開始。
* リスト:リスト::出版社
*1:一時期は季刊だった事もある。
あらすじ・概要 ロシア人男性と結婚した著者は、一年間ロシアで暮らすこととなる。そこで食べたロシアの料理を漫画に描いた。肉、魚、乳製品など、ロシアの料理と共に、ロシア独自の文化も紹介。「おかわり」では日本に帰国したあとのふたりが描かれる。 ロシアの食文化と独自の風習が面白い 最近ロシアについてつらい話題しか流れて来ません。たまにはポジティブな話題を聞きたいと思って手に取りました。ロシアの文化を食べ物を通して知るコミックエッセイで面白かったです。 絵柄がかわいらしく、読みやすかったです。 ダーチャ(ロシアの別荘)や年中行事、季節の食べ物についても描かれていたのが面白かったです。その土地の独自の文化…
微生物ハンター、深海を行く高井研イースト・プレス2013年7月13日 第1刷発行2013年8月6日 第2刷発行 『イラク 水滸伝』著者の高野秀行さんが『世界の辺境とハードボイルド室町時代』のなかで、”高井さんがストーリーテラーで、話が上手いから、研究成果を一般の人にもわかりやすく伝えられる”、といっていたので、どんな人か気になった。生物学者だと言うし、これは読んでみようと思って 図書館で借りてみた。 megureca.hatenablog.com megureca.hatenablog.com 高井さんが、どのように深海にすむ微生物の世界に引き込まれていったのか、学生時代から社会人になるまで、…
『逃避めし』/吉田戦車/イーストプレス/2011年刊 フリーライターをしていた頃、必要もないのに弁当を作っていたことがある。寝る前に炊飯器のタイマーをセットして、朝、炊き上がった米を弁当箱に詰め、おかずを載せて、冷めたら蓋をして、大判のハンカチで包んで置いておく。どこに出かけるのでもない。弁当を詰めたキッチンから十歩くらいの仕事机で、昼飯時になるとそれを広げて食べる。ちょっとバカみたいかなあと思いながらも、自分で自分のために作って自分一人で食べる「自分弁当」が私はわりと好きだった。 スパゲッティを茹でたり冷凍ご飯にレトルトカレーをかけるだけでも、じつはそれなりに頭を使う。「ツナ缶、これが最後だ…
オレンジの木がころころと動き出す。 水彩の鮮やかな色で描かれている絵がほんわか気分を誘う。 ころころオレンジの木は、おじいさんのおうちから出発して、最終的にはおじいさんのところにちゃんと戻ってくる。 途中のお散歩が、何とも愛らしい。 ” みんな、なりたてのオレンジ 食べたいよね! ” 【楽しいポイント♪】 ※ 5歳:オレンジのきが、ちゃんと、もどってきてよかった。 ※13歳:絵のタッチが個性的で、周りの情景がよくわかる。ストーリーが簡単で、小さい子から楽しめると思う。 【新品】ころころオレンジのおさんぽ イースト・プレス nakaban/さく・え 価格:1,210円(2023/4/20 19:…
本日は推しグループのコンサートチケットの抽選結果連絡日でありました。 それなりに期待して待っておりましたが、結果は落選でありました。ファンクラブ の先行だから、確率は半々かなと思っておりましたが、あえなく敗北、次回からの 申し込みにかけることになりますが、この先はますます狭き門となることから、こ れは非常に厳しいことです。6月の東京ドームは夢に終わるのかな。 一昨年から昨年前半にかけてファンクラブに入っていないときには、十数連敗を 経験したのでありますね。それでファンクラブ加入して、すこしでもチケット入手 の確率をあげようと思いましたが、世の中そんなに甘くないか。 本日は当方ひいきの力士も敗れ…
さばの缶づめ、宇宙へいく小坂康之林公代鯖街道を宇宙へつなげた高校生たちイースト・プレス2022年1月16日 初版第一刷発行 図書館の棚で見かけて気になったけれど、既に10冊借りていて借りられなかった。そして、すっかり忘れていたのだが、先日、日経新聞2022年12月24日の「回顧2022 私の3冊」という記事の中で、竹内薫さんが、そのうちの一冊に選んでいた。 福井県の水産高校の熱血先生と生徒たちが挑んだプロジェクトの話。面白そうなので、予約しておいたら、すぐに借りられた。 確かに、ニュースでも話題になった気がする。福井県の高校生たちがつくったさばの缶詰が日本宇宙食に選ばれ、野口聡一宇宙飛行士が、…
一条真也です。81冊目の「一条真也による一条本」紹介は、『死ぬまでにやっておきたい50のこと』(イースト・プレス)です。「人生の後半を後悔しないライフプランのつくり方」というサブタイトルがついています。本書は、2017年1月27日の刊行です。 『死ぬまでにやっておきたい50のこと』 本書の帯には「新しい『終活』と『葬送』の形を提案してきた著者が発見した、『満足のいく人生』を全うするためのヒント」と書かれています。また、私淑する渡部昇一先生が「死への恐怖から解放される最善の法は、『生』を知り、幸福な晩年をイメージすること。一条さんの『死生観』は『教養』そのものだ」という推薦文をお寄せ下さいました…
孤独の愉しみ方森の生活者ソローの叡智ヘンリー・ディヴィッド・ソロー服部千佳子 訳イースト・プレス2010年10月5日 第一刷発行 友人がFacebookにあげていた写真のなかにあり、気になった。孤独?愉しむ?いまさら?もう、充分たのしんでいるけど、、、気になる。 図書館で借りて読んでみた。孤独の規模感が、私のおもう「孤独」とは違った。サブタイトルに「森の生活者ソローの叡智」とあるように、ほんとに隠居して森にはいってしまったソローの言葉集だった。孤独の愉しみ方というより、人生の愉しみ方、かなぁ。 著者の、ヘンリー・ディヴィッド・ソローは、作家、思想家。アメリカ合衆国マサチューセッツ州コンコードに…
毎日寒い日が続きますが、こちらの絵本は読んでいてほっこり暖かくなる絵本です☆ 表紙をよくみると、絵がすべて毛糸で編んだニット模様になっています! ニットさんは、編み物が得意です。 自分が欲しいもの、何でも編むことができます。 シャカシャカと編んでいると、ちょっと頼りなさげな、ふっくらした椅子ができました。 のどがかわいたニットさんは、次にダイニングテーブル、ティーカップ、花瓶まで。 お茶を楽しんでいると、冷たい風が吹いてきました。 すると、シャカシャカと大きな大きなものを編み出しました。 ニットさんも、ダイニングテーブルも、すっぽりと覆う赤い屋根のおうちを作りました。 そして、かわいいネコがい…
著者の大久保青志氏は音楽雑誌「ロッキング・オン」の創刊メンバーで、野外音楽イベントのフジロックフェスティバル(以下フジロック)の立ち上げなどに中心的存在として携わり、故内田裕也氏のマネージャーを務めるなど、日本のロックの歴史のまさに生き字引的存在です。『フェスとデモを進化させる 「音楽に政治を持ち込むなって何だ!?」』は、そんな著者が半生を語りながら、日本のロックの歴史や、音楽と政治について記した1冊です。 ■「音楽と政治は平和なシナジーを築ける」 本書は2019年のフジロックに現役沖縄県知事であった玉城デニー氏が出演したことについて触れるところから始まります。音楽と政治はもっと平和なシナジー…
今シーズンも布団乾燥機のお世話になった。まだ寒い夜があるそうなので少し登場はするだろう、湯たんぽは出番を終えた、有難う。我が家の布団乾燥機は一回で一つしか対応できないので、だいたい私が風呂から出た後に私→カミさんの順番で温める、カミさんの方が寒がりなので寝る時間に少しでも近づける配慮である。その間は別の部屋にいるのだが扉を閉めているしだいたい音楽を聞いているので、ぼちぼち終わったかなと覗いて、あと数分程度だったら寝室で座って待つ。その際、その辺にある一度読んだ漫画を手にする事が多いのだが、わずか数分しかないのでほとんど読み進まない。だが少しは進むので何度か繰り返してるうちに読み終わる事もある。…
かつて福島に芦ノ牧温泉劇場というストリップ劇場があり、そこでは「潮吹きショー」を披露する中川マリというストリッパーがいた。体調不良で彼女が現役を退くと共に、芦ノ牧温泉劇場もそのまま閉鎖された。2018年6月のことだ。 2019年2月に、マンガ雑誌『イブニング』(講談社)でストリップレポマンガを連載することが決まっている菜央こりんの制作した同人誌『ストリップ劇場遠征女 サラバ! 福島編』には、閉館直前の芦ノ牧温泉劇場の様子が載っている。 年配の女性が客席に話しかけながら脱いでいき、最後は潮を吹く。雑談を交えながらおっぱいをさわらせてくれる、タッチショーの時間もある。芦ノ牧温泉劇場でのストリップに…
昼散歩やめて夜行くかというと、コンテストがあると難しいし普通に家から一歩も出なくなっているだけ。あまり良くないな。 問題解決のミステリというのは、要するに「事件が起きてそれの犯人を探さなければならない」というのが代表例で、そこは謎を解くことが明確な実利に結びついているし、真相もほぼ間違いなくそれだろうということが確定する。一方、解釈再構築のミステリ(ミステリなのか?)は、過去に起こったことに対してどのような解釈をするかということについて新たなものを提示するだけであり、それでなにかが直接的に解決するわけじゃなく、本当にそれが真相なのかも絶対的なものとしては確定しない。しかし、そういう解釈の変更に…
〇本さんの10年前、20年前のことを色々調べ暴く「取材力」や「記事にする」気概やその発信力を是非とも「失われた30年の黒幕」や「戦後から日本弱体化に取り組む悪党」
『シャンバラの秘宝』 Zファイル (玉井禮一郎)(たまいらぼ出版) 1998/6 <仏典「法華経」にも記述されている「地底世界(シャンバラ)と地底人」の実地踏査の簡潔な報告。> <ブラジルのロンカドール山脈の謎。ブラジルはUFO多発地帯。> ・「法華経」の予言のハイライトは、巨大な宇宙船の地球来訪(宝塔品)とおびただしい数の地底人(従地涌出品)の出現の二つですが、それが今世紀末から来世紀初頭にかけて、われわれの肉眼で見える形で実現するということで聖書などの諸預言も一致しております。 「世界の宗教のルーツは地底王国(シャンバラ)に」 「私は過去40年間という時間の大半を法華経の探求に費やしてきた…
本日読了。 資金繰りの不安がなくなり、自己資本比率が上がる! 付加価値額の教科書 作者:池上秀一 イースト・プレス Amazon 中小企業経営で、原価に算入する人件費もすべて販管費にして、付加価値額を見える化し、それを目標にしたらうまくいった、という話。個々のエピソードは中小企業経営のポイントではあるが、表題にもなっている会計見直しがそこまでインパクトある話なのか?はわからず。大企業でのEVA経営みたいなものか?
アンモナイト学入門 「アンモナイト学入門」Amazonでの購入はこちら 「アンモナイト学入門」楽天市場での購入はこちら アンモナイト学入門 誠文堂新光社は、2024年2月8日(木)に、相場大佑氏著書による、巻きの数だけ生き方がある、絶滅生物の魅力と謎に迫るアンモナイト本の決定版「アンモナイト学入門」を発売した。 アンモナイトといえば、まずあの「ぐるぐる巻いた殻」を思い浮かべるのではないだろうか。 アンモナイトは日本古生物学会のシンボルマークにもなっており、小学校理科の教科書では「白亜紀末に絶滅した頭足類」「地質時代を示す示準化石の一つ」と説明される。化石を持っている人もいるかもしれない。 それ…
緊急事態なのに必要な欲しい情報に辿り着けない(泣) 焦る気持ちにどんどん追い詰められて…
こんにちは!なっきーです 今日は義母の絵画教室の日だったので、送ってきました。 スーパーに寄って買い物をして、帰る途中で息子とすれ違いました。 昼前から仕事だとは聞いてました。 家に着くと、ちょうと夫が病院に出かけるところでした。 珍しく、家に一人きりになりました。 今日もとても暖かいです。 鶯が盛んに鳴いています。 暖かくなってきたら、ビオラの花芽か急に伸び始めました。 揃ってなくてちょっと不格好💦 ミルフルは順調に花数が増えてます。 茎もよく伸びています。 ガブリエルの蕾も、こんなに大きくなってきました。 庭で軽く草抜きをしたのですが、暑いくらいです。 昼食は久しぶりに家で一人。 一人ご飯…
3/16(土)18:00-20:00「版元の煩悶──版元はどこまで耐えられるのか」(登壇者:村井光男、北尾修一、北野太一、篠田里香)三鷹 本と珈琲の店 UNITÉ https://unite-books.shop/items/65d5d17551920106a05cd513 おくれ毛で風を切れ 作者:古賀及子 素粒社 Amazon 植物考 作者:藤原辰史 生きのびるブックス株式会社 Amazon ナナロク社第2回あたらしい歌集選考会の記録 作者:ナナロク社 ナナロク社 Amazon いつもよりも具体的な本づくりの話を。 作者:北尾 修一 イースト・プレス Amazon
共産党No.4とも言われていた筆坂秀世さんの本です。 野党という病い (イースト新書) 作者:筆坂秀世 イースト・プレス Amazon これもいい本!というか笑える本かも。 離党した方は単なるアンチに回りそうなものだが、筆坂さんは冷静。党内の組織そのものを批判しているというよりも、政策の脆弱さを主に批判していて説得力がある。 やはり古くからの共産党員は色々見てきているなあ、という感想。 そして、共産党の主張(特に憲法解釈)の変遷。主張が戦前より変わっていないと思いきや、時代によって風見鶏。そのことを今の共産党員はほとんど分かっていないという何とも…70年代の学生運動に参加していた若者と同じ感覚…
やっと女子プロレスを観た。 なぜやっとなのかというと、私がこれまで接してきたさまざまな文化が、しばしばプロレスと交差していたからだ。 梶原一騎とプロレスは切り離せない深い縁があるし、ノンフィクションではプロレスは人気の題材だ。 ももいろクローバーZもアップアップガールズ(仮)もリングの上でライブをやらされていたし、ミスiD開催時に唯一写真を買った伊藤麻希は今東京女子プロレスで活躍している。(ももクロ、アプガそれぞれもっと濃い縁があると思いますが、あんまりくわしくないので言い切れる範囲で) で、この間アイドルオタクの人に「ドルオタ辞めた人たちは何のオタクをやってるんですか」と聞いたら、二人が「プ…
うちの子どもがにっこりしたり、大笑いしたり、面白がったりした絵本 深く考えずに、パッと思いついたものを羅列します。深く考えてしまうとあれもこれもになりそうなので、何も見なくても思いついたものにします。 そういうものは、それだけ私の印象に残ってるということだと思うからです。 紹介の並びはタイトル、著者、出版社です。 本のまま表記します。 それでは以下です。 赤ちゃん〜幼児向け ・「てんてんてん」0.1.2絵本 わかやましずこ・さく 福音館書店 ・「カニツンツン」 金関寿夫 ぶん 元永定正 え 福音館書店 ・「がちゃがちゃどんどん」 元永定正 さく 福音館書店 ・「たどってごらん」 accotot…
■刀ミュージカル『刀剣乱舞』 〜陸奥一蓮〜 ■『マトグロッソ』と『COMIC ポルタ』 ■FGO ■リンク ●―― 雨ときどき曇り 最高9℃ 最低5℃ ■刀ミュージカル『刀剣乱舞』 〜陸奥一蓮〜 刀ミュの陸奥一蓮を見逃し配信で観る。 今回はみんな歌上手いなーとか、清光は変わらずかっこかわいいとか、あのまんばは実は極じゃないのか?がとりあえずの感想。 正直、一部は見どころはあるが、薄味だなと思った。薄味の理由は蝦夷や坂上田村麻呂には心情に変化があるけど、刀剣男士は見てるだけで全然変わらないからだと思う。 これから始まるミュ本丸の新しいドラマの序章という感じ。 今後のためにミュ本丸の過去設定を知ら…
東日本大震災発生の年……その年、2011年の8月に、当時発表されていた作品を一覧にまとめた m-dojo.hatenadiary.com が本来の場所でしたが、、少し前から他のいくつかの記事同様、少しずつ更新しながら、繰り返し紹介していくコンテンツとしました。ほか、 あたらしい情報があったら教えてください。 リストにあるように、2023-2024年は、「ドッグスレッド」を追加しました。以下、インタビューを一部引用 東日本大震災の大きな影響を受けた新作 ――新連載の『ドッグスレッド』は2011年の東日本大震災の描写をしっかりと入れていますが、どういう意図があるのでしょうか?2011年、当時を描く…