Andrés Iniesta Luján
スペインのサッカー選手。ポジションはミッドフィルダー。
1984年5月11日生。身長170cm、体重65kg。
FCバルセロナの下部組織カンテラ出身。身体能力には恵まれていないが、足元に吸い付くようなドリブルと卓越したパスセンスで攻撃を彩る技巧派MF。シャビらと息の合ったパスワークで相手を翻弄する。
2004-05シーズン、20歳の若さながらリーガ・エスパニョーラ37試合に出場。中盤から前線まで幅広いポジションをこなし、チームのリーガ制覇の原動力となった。以降、UEFAチャンピオンズリーグで2度の優勝を果たすなど、バルセロナで数々のタイトル獲得に貢献した。
スペイン代表では、2006年にA代表デビューを果たし、2006年FIFAワールドカップに出場した。その後、代表でもレギュラーポジションを確保。2008年UEFA欧州選手権では、シャビ、セスク(フランセスク・ファブレガス) 、ダビド・シルバと「クアトロ・フゴーネス(4人の創造者)」と呼ばれる中盤を形成し活躍、スペイン代表の44年ぶり2度目の欧州制覇に貢献した。
2010年FIFAワールドカップでは、決勝のオランダ戦で決勝ゴールを決めるなど攻撃の中心となり、スペイン代表をワールドカップ初優勝に導いた。