Alida Valli]](1921-2006)
俳優、女優、脚本家
1935年映画デビューするも2次大戦勃発、戦後はアメリカにもわたり『風と共に去りぬ』などで知られるデヴィッド・O・セルズニックと契約、ヒッチコックの『パラダイン夫人の恋人』に出演する。
1949年にはキャロル・リード監督の名作『第三の男』に出演、ラストシーンでのヴァリの演技は世界中に強烈な印象を残し、代表作のひとつとする。
その後『夏の嵐』(54)、『かくも長き不在』(60)、『暗殺のオペラ』(69)、『1900年』(76)、『サスペリア』(77)など。
2006年4月22日、ローマの自宅にて死去、享年84歳。
なお、発音はアリーダ・ヴァッリ。