ブラジルW杯優勝を4度経験 選手として、あるいは監督や技術顧問として4度のW杯優勝に関わったマリオ・ザガロ(Mário Jorge Lobo Zagallo)さんが、6日にリオ・デ・ジャネイロ市内の病院で亡くなったことが本人のインスタグラムから公表された。 ザガロさんは数年前から体調を崩しており、昨年の9月には尿路感染症で20日間の入院。年末の12月26日にも再び入院し、年明け1月5日の深夜、多臓器不全により死去したという。享年92歳。 現役時代は左ウィングプレーヤーとして活躍。ブラジル代表では58年スウェーデン大会と62年チリ大会のW杯2連覇に貢献した。70年メキシコ大会ではカナリア軍団の指…