OSI参照モデルの第7層。「ネットワークアプリケーションのうちユーザが直接接する部分」。
こんにちは、Takumiです。早速質問です。この記事をご覧の皆さんはサーバとは何かご存じでしょうか?サーバとは?と聞かれてデータ保管している場所?と思う人が大半ではないでしょうか。ビールサーバやコーヒーサーバを思い浮かべた人もいるのではないかと思います。今回は、普段みんなが意識せずに利用しているサーバについて紹介していきます。 サーバ 一般的にサーバとは、クライアント(PC、スマートフォン、家電)が要求したサービスを提供するシステムのことを言います。ビールサーバもコーヒーサーバも顧客がリクエスト(要求)したものをコップに注ぐことで、サービスを提供しています。厳密には大きな違いはありません。ただ…
はじめに 本稿は、オープンソースの可観測性(Observability)プロジェクトである OpenTelemetry を取り上げた書籍「Learning Opentelemetry」の読書感想文です。従来の可観測性の課題であったデータの分断を解消し、トレース、メトリクス、ログなどの様々なテレメトリデータを統合的に扱うことができる OpenTelemetry は、可観測性の分野における革命的な存在と言えます。 過去10年間で、可観測性はニッチな分野から、クラウドネイティブの世界のあらゆる部分に影響を与える数十億ドル規模の産業へと発展しました。しかし、効果的な可観測性の鍵は、高品質のテレメトリデ…
はじめに こんにちは、codaichiです。 プログラミングスクールのHappiness Chainに入会して約1ヶ月半ほど経ちました。 まだまだ覚えることが多いのですが、今日はそのなかでも入会してから学んだWebの技術を理解する際におさえておきたい用語を7つ説明したいと思います。 Webの技術を理解する際におさえておきたい7つの用語 1. ステートフル : Stateful 意味 ある状態を持っていること 使われる場面 ログイン状態を持っているかどう保持するかという場面でよく使われます。 ここでは例として、FTP(File Transfer Protocol)とHTTP(Hyper Text…
// インターネットとは? インターネットの形成 ネットワークとは? ブロードバンドとは? IPアドレスとは? DNS(Domain Name System)とは? IPアドレス、ドメイン名 IPv4からIPv6へ データはどうやって届く? 会話するコンピューター プロトコルとは? ワールドワイドウェブ(WWW)とは? インターネットは、世界中のコンピューターなどの情報機器を接続するネットワークです。1990年頃から、世界的に広く使われ始め、近年はその利活用が目覚しく進展してきました。 現在では、生活や仕事などのさまざまな場面で使われる、不可欠な社会基盤(インフラ)となっています。 私たちが普…
ニューリジェンセキュリティのコンサルタントの安田良明です。 日本では、2020年1月15日に新型コロナウイルス感染症が発生してから、働き方やビジネスモデルにより大きな変化が起こりました。在宅勤務の導入は多くの組織で普通になり、今後もいつ発生するかわからない脅威に迅速に対応することを前提として、出社しない勤務形態を基本の働き方に変更しています。これは、パンデミックや自然災害などの予測困難な外的要因に適切に対処するために、組織が強靭さや柔軟性を持つ必要があるからです。強靭さや柔軟性を備えている組織は、DXを推進することで、デジタル技術を活用した事業モデルの改善にアジャイルマインドを取り入れます。そ…
一般的に普及してるレイヤードパターンの設計はソフトウェア設計として破綻しているよという話 medium.com 理由 レイヤーというのは何らかを抽象化したものをさすが、レイヤー化することが抽象化したことにはならない 一般的に普及してるレイヤー化は機能依存していて、テスト容易性も可読性も拡張性も下げている 一般的に普及してるレイヤー化というのは、例えば以下のようなレイヤーに分けることをいっている プレゼンテーション層 アプリケーション層 データ層 OSIの7階層との違い 抽象度は、大きな処理の流れを簡潔に表したものが「抽象度が高く」、より具体的な処理の流れを表したものは「抽象度が低い」 OSIの…
スタースキーマ 1つのファクトテーブルとそれに関連付けられた複数のディメンションテーブル データマート データウェアハウスの一部を切り出して格納 SQL UNIQUE制約:データの更新、追加の際に重複する行がないようにする制約。NULL大丈夫 GRANT文:権限を与える UNION:表の和演算 ATTER USER文:パスワードの設定 CASCADE:参照先の行が削除されたら参照元も削除 SET NULL:参照先削除されたらNULLにする RESTRICT:参照規約性を損なう変更の禁止 導出表:1つ以上の表に演算を行い得られた表全般、実データは持たない ビュー:作成することでセキュリティの向上…
指示 1. コマンド ffmpeg -framerate 25 -f v4l2 -i /dev/video4 Recording1.mp4 によるビデオ録画は失敗しました。ffmpeg の公式ドキュメントによると、-r と -framerate は同じ機能を持っていますが、実際のテストでは異なることが示されています。-framerate は入力を制限するために使用され、-r は出力を制限するために使用されます。 2. ffmpeg -r 25 -f v4l2 -i /dev/video4 Recording1.mp4 コマンドを使用してビデオを録画できますが、フレーム エラーやフレームの繰り返…
【訳】新たな「ループDoS」攻撃、最大30万のオンラインシステムに影響か 【要約】 新たな「ループDoS」攻撃はアプリケーション層のプロトコルを標的にし、UDPを利用して30万のホストに影響を与える可能性がある。この攻撃は、潜在的に重要なインターネット機能に影響を及ぼす。対応策として、ベンダーは最新パッチをインストールし、セキュリティ更新を受けなくなった製品を交換すべきであり、さらにファイアウォールルールやスプーフィング対策の導入が勧められる。 【ニュース】 ◆ (BleepingComputer, 2024/03/20 15:40) [新たな「ループDoS」攻撃、最大30万のオンラインシステ…
最近、ソフトウェア開発を行っているので、ソフトウェア設計に関する勉強をしている。 「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」を読んだので、内容をまとめた。 以下の内容は、ほとんどClaude3 Opusで書いている。 概要 第1部 ドメインモデルを機能させる 本書の第1部は、ドメイン駆動設計の中核をなす考え方を説明している。複雑なソフトウェアに立ち向かうには、問題の本質を捉えた優れたドメインモデルが不可欠である。そのモデルを作り出すには、ドメインの知識を注意深く分析し、実装に適した形に洗練する「知識のかみ砕き」のプロセスが必要だ。モデルはチーム全体で共有され、「ユビキタス言語」を通してソフトウ…
「こんな感じのAPIサーバー立てといて」なんて言葉、開発してれば日常茶飯事です。 そんな「APIサーバーを立てる」と言ってもいろんな種類がありますね。 今回はよくあるAPIサーバーを一通りPythonで立てるだけ立ててみようと思います。 ランキング参加中Python ランキング参加中プログラミング
今回紹介するのは以下 ・プロトコルとIPアドレスについて ・DNSと正引き/逆引き ・ネットワーク関係のコマンド LPI Linuxエッセンシャル試験対応 しっかりわかるLinux入門作者:株式会社ティエスイー,海堂正裕,平井達也,上村斎文秀和システムAmazonLPI公式認定 Linux Essentials 合格テキスト&問題集作者:長原 宏治日本能率協会マネジメントセンターAmazon
1.まずはLANを作ってみよう 2.プロトコルとOSI参照モデル (1)TCP/IPプロトコルスタック (2)OSI参照モデル 3.イーサネットとLAN 4.イーサネットのフレーム構造 (1)イーサネットのフレーム構造 (2)WoLとマジックパケット (3)LLDP(Link Layer Discovery Protocol) 5.CSMA/CDによる衝突検知 6.全二重と半二重 7.オートネゴシエーション(Auto Negotiation) 8.MTUとMSS (1)MTU(Maximum Transmission Unit) (2)MSS(Maximum Segment Size) (3)…
ChatGPTに教えてもらいました。 僕は、Androidアプリ開発における、ViewModel以前を知りません。 Androidアプリの開発手法の変遷について教えてください。 このような変遷における、ViewModelの意義を教えてください。 データモデルとUIの間にViewModelを置くこと、両者の分離が容易になったのですね。よくわかります。 1について、Repositoryは用いたことがあります。UseCaseとは何ですか? データ層とViewModel間の、データ層に近い側がRepository, ViewModelに近い側がUseCaseという理解で合ってますか? 逆のUI側につい…
はじめに プロトコル TCP/IP 4階層モデル 1層 ネットワークインターフェイス層 2層 インターネット層 3層 トランスポート層 4層 アプリケーション層 各階層のヘッダ情報 はじめに 本記事では必要最小限の情報で「TCP/IP 4階層モデル」「プロトコル」という言葉が理解できるようにわかりやすく解説したいと思います。 これらの用語って、何百回耳にしていますが、中々しっくりこないのではないでしょうか。 ネットワークの通信って目に見えないからいくら説明を聞いてもリアリティがなくなんともピンとこないんですね。 かといって専門書を読んでしまうと説明が詳細すぎて多くの人は途中で挫折してしまうので…
進化を続けるコンピューター・ネットワークにおいて、プロトコルはデータ交換を管理する上で極めて重要な役割を果たしています。その基礎のひとつが、1980年代に導入された世界標準のOSI7層プロトコルです。コンピュータ間の通信を標準化するために設計されたこのプロトコルは、階層化されたネットワーク・モデルを通してその複雑さを展開します。ハードウェア中心の物理層からアプリケーション中心のアプリケーション層まで、各層がシームレスな通信に貢献しています。さらに深く掘り下げると、従来のTCP/IPからRDMAの領域への進化を探求し、高スループットと低レイテンシーに重点を置いた高性能コンピューティング(HPC)…