After Hours
仕事帰りのサラリーマンが体験する奇妙な一夜を、ダイナミックに描いたブラック・コメディの傑作。次々に現れる不可解な登場人物とシチュエーション、そしてそれに翻弄され続ける主人公。やっとトラブルから解放されたと思いきやもう翌朝、出勤時間になってましたとサ、という皮肉なオチまで一気に映像が突っ走る。ニューヨーク派のスコセッシが地の利を活かし、“夜のNYで起きる不思議な物語”を縦横無尽に紡ぎ上げている。 (allcinemaより)
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「ボーはおそれている」の元ネタとしてパンフレットに挙げられていた作品。 マーティン・スコセッシによる85年のコメディだそうで… アフター・アワーズ 特別版 [DVD] グリフィン・ダン Amazon 時計のリューズになった首が捻られている、ちょっぴりホラーなビジュアルがユニーク。 仕事帰りのNYのサラリーマンが夜ソーホーに繰り出したものの、小さなトラブルが続いて中々家に帰れない…!! 自分も時々電車に乗り間違えて目的地まで辿り着かない…みたいな夢をみることがありますが、何もかも上手くいかない浮遊した感覚、どうにもならない焦燥感…まさに軽い悪夢を体験しているような97分。 ファンタジックな雰囲気…
今回は現在公開中の映画『ボーはおそれている』を語っていこうと思います。毎度の事ながらややネタバレ注意です。 イントロダクション 帰省したいだけなのに… まとめ イントロダクション ホラー界の新鋭 アリ・アスター監督と怪演でお馴染みホアキン・フェニックスの劇薬タッグでおくるホラーコメディ。 些細な事に気を揉み不安になってしまう中年男のボー(ホアキン・フェニックス)は、母親の住む家への帰省をしようとしていた。しかし相次ぐトラブルに見舞われてんやわんやしている内に突如母が死んだとの連絡が入ってくる。呆然とするのも束の間、急ぎ葬儀に出席すべく奇妙な旅路が始まる。 監督はアリ・アスター。『ヘレデタリー/…
映画の歴史 その161980年代1980 年代には、家庭用ビデオデッキで映画を見る視聴者が増えました。 その10年の初めに、映画スタジオは著作権侵害としてビデオデッキの家庭所有を禁止する訴訟を起こしたが、失敗に終わった。 最終的に、ホーム ビデオでの映画の販売とレンタルは、映画上映の重要な「第 2 の会場」となり、映画産業の追加の収入源となりました。 ビデオ直販(ニッチ)市場では、通常、テレビや劇場公開の一般視聴者にはあまり適していないと考えられる、低品質で安価な作品が提供されていました。 ルーカスとスピルバーグのコンビは、1980 年代の大部分で「ハリウッド」映画を支配し、多くの模倣をもたら…
(2019年ベストはコチラ) 近年は年末に二年遅れでアップしていたベストアルバム記事だが、とうとう今回三年遅れとなってしまった。2019年時点で最高だった購入枚数110枚を大きく上回る155枚となり(※2023年時点で最高記録です)、順位付けが大変になったというのもあるかもしれないが、28位以下の各コメントを省略して丸一年延長はさすがに言い訳にならないね。 初めてフィジカル盤なし・DL購入のみ作品も少し出てきた2020年。これからもっと増えてきそうな気もするが、やっぱり聴き込みたい気持ちがやや薄れてしまうのは否定出来ない(モノは部屋を圧迫するので順応したいところではあるが……)。 そんなこんな…
たまにジジイみたいなババア見かけたりしませんか。逆にババアみたいなジジイだったらどうですか。どっちもありますか。ないですか。先月もぐもぐした新作映画の感想文後編です。 『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』 12年間精神病院に隔離されているねーちゃんがある日超能力者として覚醒して念力みたいな能力使って監視員のスナック菓子食って脱走して街をぶらついてたらたまたま出会ったあんちゃんに惚れられてあんちゃんのスナック菓子食ってストリップで生計立ててる母子家庭宅に居候してスナック菓子食って超能力使って人の金ふんだくってスナック菓子食ったりするお話です。という説明を読んでも観てない人はわけがわからんで…
全4項目 ●代表作 ●「deadline.com」の「How ‘Jaws,’ ‘After Hours’ & ‘Raising Arizona’ Lit The Way For ‘The Hunger Games’ Origin Story Helmer Francis Lawrence: Miramax Presents The Film That Lit My Fuse」より14本 ●「aframe.oscars.org」の「'Hunger Games' Director Francis Lawrence's Top 5」より5本 ●その他2本 「アフター・アワーズ」より 全4項目 ●代表…
❒ 10月1日なんだか気持ちの悪い天気。完全に出かける気満々でいたけれど、風邪を引いたのか咳が止まらないのでやめておく。コロナが流行り出してから一度も風邪を引いていないし、症状も咳以外はまったくないのでちょっと怪しい。❒ 10月3日昨日はだいぶよくなったと思って仕事に行ったけれど途中から鼻水が止まらなくなり、熱もすこし出てきたので本日は欠勤させてもらった。鼻水と咳はだいぶ引っ込んだが、37度前後の微熱・微微熱あたりを行ったり来たりしており、とにかく体がだるい。コロナに罹った時よりなんとなくきついかもしれない。頭も重い。一日寝転がって過ごした。夜、また8度近くまで上がった。❒ 10月5日まだ仕事…
ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)ではいろんなイベントが行われていて、当日のイベントの有無でどのパークに行くかが変わるために、予定を立てるのが悩ましくなります。とりあえず、どんな種類のイベントや仕組みがあるのか、並べてみました。 スペシャル・チケット・イベント(Special Ticketed Event) 無料のスイーツやソフトドリンクがあったり、少ない待ち時間でアトラクションに乗れたりします。有料のチケットが必要です。 ・ディズニー・アフター・アワーズ(Disney After Hours) パーク閉園後から3時間の貸し切りで行われる有料のイベントです。 詳細はこちらに書きました。 …
ディズニー・アフター・アワーズ ディズニー・アフター・アワーズ(Disney After Hours)が2024年も開催されますね。 パーク閉園後から3時間の貸し切りで行われる有料のイベントです。 人気アトラクションが短い待ち時間で乗れる 無料のアイスクリームやポップコーン、ソフトドリンクがもらえる マジックキングダム 夜10時から翌1時までの3時間です。 料金は税別です。年パスやDVC会員は$30の割引です。 1月11日 $155 1月15日 $165 1月22日 2月1日 2月5日 2月12日 $175 2月29日 3月4日 3月18日 4月8日 トロン・ライトサイクルや7人の小人のマイン…
・「⑨」へ ・6項目 ●「letterboxd.com」 ・〃上記補足インタビュー ●「TCM」Guest Programmer ●〃「Picks September 2023」 ●「In the Screening Room」 ●「Newsweek」 「女相続人」より ・「⑨」へ ●「letterboxd.com」の「Companion Films, a list of films by Martin Scorsese」より59本 ※▼...「①」~「⑨」にも掲載。 ※スコセッシが自作と影響を受けた映画を組み合わせたリスト。 コンパニオン(Companion。親密な関係 等)、インスピレーシ…
淀川長治映画ベスト100&ベストテン (河出文庫 よ 4-3) 作者:淀川 長治 河出書房新社 Amazon 昨年4月に読んだ『淀川長治 究極の映画ベスト100』 (河出文庫)は、『淀川長治 究極の映画ベスト1000』から選りすぐられた100本を紹介する「究極の映画ベスト100」ガイド。それに各年の淀川さんのベストテン、蓮實重彦との対談などを加えた新版『淀川長治 映画ベスト100&ベストテン』を見つけたので読んでみた。前回も掲載したが、100本は下記の通り。(淀川さんの1000本から、編集者が100本に絞ったもの) 『イントレランス』『散り行く花』『キッド』『愚なる妻』『十誡』『ロイドの要心無…
こんにちは。今回は今や世界で最も有名な音楽グループのひとつとなったイギリスのバンド、Coldplay(コールドプレイ)の「Higher Power」の歌詞と和訳の紹介です。 ▲「Higher Power」ミュージックビデオより Coldplay(コールドプレイ) ▲NME Japanより 1997年にイギリスはイングランドのロンドンにて、ボーカリストのChris Martin(クリス・マーティン、写真左から2人目)、ギタリストのJonny Buckland(ジョニー・バックランド、写真左から3人目)、ベーシストのGuy Berryman(ガイ・ベリーマン、写真左から4人目)、ドラマーのWill…
『ゲイリー・ムーア/アフター・アワーズ (¥480)』 フリマアプリ「メルカリ」で販売中♪ https://jp.mercari.com/item/m90265466090?utm_source=android&utm_medium=share&source_location=share
✳︎この何十年か少なくとも俺がスクリーンにかかってるのを見たことも聞いたこともない映画を10本選びました。見たいもんだぜ! リリー・マルレーン ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー(1981) ミッシング コスタ=ガヴラス(1982) ペイルライダー クリント・イーストウッド(1985) 女と男の名誉 ジョン・ヒューストン(1985) アフター・アワーズ マーティン・スコセッシ(1985) ハンナとその姉妹 ウディ・アレン(1986) マックス・モン・アムール 大島渚(1986) フルメタル・ジャケット スタンリー・キューブリック(1987) 太陽の帝国 スティーヴン・スピルバーグ(1987)…
私が選んだ「私を構成している42本」は本当に私を構成しているのか大真面目に検証する大変有意義な記事の中編を今から書きます。嘘です。とくに検証とかはしておりません。選んだ映画の雑感をただ単に書き連ねているだけの記事です。 ともあれ、私の「私を構成している42枚」がこちらです。 で、一番上の段から こういう感じで前回は14本目の『激突!』まで書いた。今回はその続きを書く。 それでは早速行ってみよう。 【15本目】『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』 トロピック・サンダー/史上最低の作戦 (ディレクターズカット版)(字幕版) ベン・スティラー Amazon 「不謹慎? 知るか!」と言わんばかりの…