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アドマイヤムーン

(スポーツ)
あどまいやむーん

アドマイヤムーン

生年月日 2003年2月23日生まれ・牡・鹿毛
生産者 ノーザンファーム(北海道早来)
エンドスウィープ
マイケイティーズ
母の父 サンデーサイレンス
馬主 近藤利一→吉田勝己→ダーレー・ジャパン・ファーム(有)
管理調教師 松田博資(栗東)
競走成績 17戦10勝(うち海外3戦1勝)2007年11月引退
主な勝ち鞍 札幌2歳S 共同通信杯 弥生賞 札幌記念 京都記念
ドバイデューティフリー 宝塚記念 ジャパンカップ (2着・香港カップ)
備考 2007年JRA賞年度代表馬 最優秀4歳以上牡馬



アドマイヤムーンは栗東トレーニングセンター松田博資厩舎に所属していた引退競走馬。2003年のセレクトセールでオーナー近藤利一氏に1600万円で落札された。2005年7月にデビュー、新馬勝ちを飾ると三連勝で札幌2歳Sを制した。明けて2006年は共同通信杯から始動し、鞍上も引退を控えた本田優騎手から武豊騎手に乗り替わり勝利すると続く弥生賞も優勝、クラシック戦線に名乗りを上げた。この時点で武豊騎手はフサイチジャンクなどの主戦も勤めており皐月賞に向けどの馬に騎乗するか注目されたが、アドマイヤムーンを選択した。しかしながら皐月賞、日本ダービー共メイショウサムソンに敗れている。秋は古馬との初対戦となる札幌記念を難なく制し成長を見せ、三冠目となる菊花賞は回避し天皇賞(秋)に出走し3着、続いて初の海外遠征となる香港カップではプライド(Pride)に僅差の2着と健闘した。4歳となった古馬シーズンは京都記念を制するとドバイデューティフリーに遠征し優勝、GI初制覇は海外レースで達成した。続くクイーンエリザベス2世カップはドバイから直接香港に移動し挑戦したが3着だった。日本に戻って挑んだ宝塚記念は岩田康誠騎手に乗り替わり、メイショウサムソンを1/2馬身退け優勝した。


2007年7月16日、世界最大の馬主で、競走馬ユートピアを日本からトレードしたことで有名なゴドルフィンがアドマイヤムーンの獲得に乗り出していることが明らかになった。トレードにおける条件は種牡馬のみならず競走馬としての権利も含まれる。正式な申し込みは2007年7月6日になされ、同年7月24日にオーナー近藤利一氏が東京都内で記者会見を行い、両者間での交渉が基本合意したと発表した。売却金額は40億円。2007年7月27日、アドマイヤムーンの馬主がゴドルフィンの日本現地法人で2007年7月にJRAの馬主資格を取得したダーレー・ジャパン・ファームになることが発表され、所属厩舎の変更なく秋シーズンの現役を続行することになった。トレード後初戦となる天皇賞(秋)は不利もあり着外に終わったが、続くジャパンカップは5番人気で優勝。なお、2007年10月31日に2008年北海道沙流郡日高町に所在するダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスでの種牡馬入りが発表されていたが、陣営はジャパンカップの優勝を最後に同馬の引退を表明した。

アドマイヤムーンの血統



エンドスウィープ
*End Sweep
フォーティナイナー
*Forty Niner
Mr.ProspectorRaise a Native
Gold Digger
FileTom Rolfe
Continue
Broom DanceDance SpellNorthern Dancer
Obeah
Witching HourThinking Cap
Enchanted Eye
マイケイティーズサンデーサイレンス
*Sunday Silence
HaloHail to Reason
Cosmah
Wishing WellUnderstanding
Mountain Flower
ケイティーズファースト
*Katies First
KrisSharpen Up
Doubly Sure
Katies*Nonoalco
Mortefontaine

リスト::競走馬

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