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アデリーペンギン

(動植物)
あでりーぺんぎん

[英] Adelie penguin
[学名] Pygoscelis adeliae
アデリーペンギンは、ペンギン目ペンギン科アデリーペンギン属に分類されるペンギンの一種。
中形のペンギンで、体長は60-70cm、体重5kgほど。
羽毛は腹側が白く、頭部と背中側が黒いが、目の周りには白いアイリングがあるのが特徴。
南極大陸で繁殖する鳥類はアデリーペンギンとコウテイペンギンだけであり、南極大陸の海岸部および周辺の島々に、大きなコロニーを形成する。
親鳥は、夏になると小石を積み重ねて巣を作り、2個の卵を産むが、これは、南極では夏といえども冷たい雨や雪が降り、冷たい雪解け水に卵が浸ると死んでしまうためである。勿論、地球上で最も過酷なところで行うため、ルッカリーの一部、旦那はいるけど素材はない雌の一部は、石で巣できたけど嫁がおらん雄ペンギンの所へ行って、やらせて石をもらう。
メスが産卵するとまずはオスが抱卵し、メスは海へ採餌に向かう。ヒナが孵化するまでは約35日間かかるが、途中で一度だけオスとメスが交代する。
名前の由来は、1840年に南極に上陸したフランス人探検家デュモン・デュルヴィルの妻・アデリー (Adélie) への献名であり、彼が上陸した場所がアデリーランドと名付けられたことから、そこで発見された本種にもアデリーの名が付けられた。

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