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アコンカグア

(地理)
あこんかぐあ

Cerro Aconcagua
アコンカグアは、チリのサンチアゴの北北東約100km、チリ国境に近いアルゼンチン領にあるアンデス山脈の山。最も標高の高い主峰(6,960m)のほか、中央峰(6,546m)、南峰(6,930m)の3峰からなる。南アメリカ大陸の最高峰であるだけでなく、南半球の最高峰でもある。
1897年1月14日、フィッツジェラルド隊のバインズとマティアス・ツールブリッゲンが初登頂した。
日本人としては、1953年1月26日、早稲田大学遠征隊が初登頂を果たした。
山の北西側に源を持つアコンカグア川はアコンカグア州(チリ領)の谷間を流れ、灌漑用水として利用されたのち、太平洋に注ぐ。アコンカグア山塊の南麓をウスパヤタ峠が通り、アルゼンチンとチリを結ぶ主要な交通路となっている。

登頂ルート

主峰への登頂ルートは、以下の2つがある。

  1. ノーマル・ルート(プラザ・デ・ムーラスをベースキャンプとする北西面からの登攀)
  2. ポーランド・ルート(プラザ・アルゼンティナをベースキャンプとする北東面からの登攀)

ノーマル・ルートからの登攀は技術的に難しい所が殆んどなく、条件さえ良ければアイゼンやピッケルが無くても登頂が可能であるため、標高の割には難易度が低いとされている。しかし、ほぼ独立峰であることから、仮に晴天であっても風が強い日が多い。また、当然ながら高所順応することは必須となる。

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