エニックス(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン用第1弾タイトルとして1990年12月16日に発売したアクションゲーム。
制作はクインテット。
プレイヤーは神になりかわり悪魔と戦いつつ、荒廃した大地を復興させていく。
悪魔との戦いは横視点のアクションゲーム(アクトモード)で進められるが、大地の復興は「シムシティ」風のシミュレーションゲーム(クリエイションモード)として進められる。
アクションゲームとシミュレーションゲームを「破壊と創造」のモチーフに絡めつつ融合した珍しいゲームだが、アクトモードの操作性の悪さと難易度の高さゆえ、酷評されることも多かった。
音楽担当は古代祐三。オーケストラさながらの音楽は当時話題を呼んだ。
1993年10月29日には続編「アクトレイザー2 沈黙への聖戦」も発売されたが、クリエイションモードは廃止され、純然たるアクションゲームとなっている。
Wiiのバーチャルコンソールで「アクトレイザー」が2007年3月20日より配信されている。ダウンロードに必要なWiiポイントは800。