JR東日本の特急列車。
常磐線を運行して東京と水戸・いわき方面を直結する。同区間を並行する「ときわ」に対して速達タイプの位置づけである。
「ひたち」は1969年に上野〜平(現いわき)間の臨時特急として運転を開始、翌年から定期化された。当初は485系。
JR化直後に651系が投入されて同系の列車が「スーパーひたち」となり、さらに90年代後半には残った485系列車を置き換えてE653系が投入され「フレッシュひたち」となり、「スーパーひたち」「フレッシュひたち」体制で推移する。
2012年にはE657系が投入されて651系・E653系から交代、2015年からそれまでの「スーパーひたち」を「ひたち」に改称(「フレッシュひたち」は「ときわ」に改称分離)
E657系(勝田車両センター/10両)