1988(昭和63)年放送開始の刑事ドラマ。関西地方では平均視聴率が30%を超えたこともあったお化け番組。
2005年4月〜7月放送の「はぐれ刑事純情派ファイナル」をもって18年の歴史に幕を下ろす。
主人公の「やっさん」こと安浦吉之助刑事を演じるのは藤田まこと。家では娘思いのオヤジだが、職場では川辺刑事課長にネチネチ小言を言われる平刑事である。
思うところがあってふらっと出かけたり、少数意見を言っては課長に怒られるが、それが事件解決に繋がっているので、結果オーライになってしまっている。事件解決後は、バーさくらで真野あずさ演じるママと杯を傾けるのがお約束の展開。
エンディングテーマは堀内孝雄が一貫して担当。「愛しき日々」「恋唄綴り」「ガキの頃のように」「影法師」「夢の道草」「いいじゃない」等多数。堀内自身も各シリーズごとに、他の所轄署の刑事役など1回ずつ違う設定の役で出演している。
若手刑事役として、木村一八、吉田栄作、城島茂、ケイン・コスギ、賀集利樹、村上信五らが出演。