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ど根性大根

(動植物)
どこんじょうだいこん

発見報告が相次いでますが…。
兵庫県相生市で歩道のアスファルトを破って育った大根。『大ちゃん』を指す事が多い。


2005年8月ごろ、同市那波野の歩道から頭を出しているのを住民が見つけ、全国的な人気に。11月中旬、上半分が折られ行方不明となったが、間もなく戻され、現在、市が水耕栽培している。

  • 同市那波野の発見場所に、「アート舗装」と呼ばれる特殊なアスファルト舗装で、路面から伸びようとする姿と「ど根性大根『大ちゃん』」の文字を白黒二色でデザイン。市役所、道の駅あいおい白龍城にも描き、費用は約十万円。これまで市職員がボランティアでPR活動をしていたが、人気の定着を図るため、市が初めて予算を付けた。
  • 関連商品となるクッキーは、知的障害者授産施設・野の草園が一日約二百袋(二枚入り、百円)を製造。シールに「合格祈願」と記された“お守り”タイプもある。

2006年2月2日、ついに力尽きた。

  • 2月3日、専門技術を持つ住化テクノサービス(兵庫県宝塚市)に運ばれ、同社の応用生物部植物チームのスタッフが芽を切断して花芽11個を採取。今後はシャーレで組織培養を行い、花芽が種芽に変わればクローン大根として“復活”を遂げることができるという。

BBC NEWSでも取り上げられている。

  • 2月28日、「大ちゃん」を主人公にした絵本が完成。(がんばれ大ちゃん
  • 6月8日、農医薬研究会社「住化テクノサービス」に協力を要請していた茎から採取した花芽11個を培養した。2本が土に根を張るまで成長し8日午後、相生市へ里帰りする。
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